ボディクロック研究会が発足~体内時計の改善による睡眠衛生を促進~

Topics 2014年12月24日(水)

ボディクロック研究会が発足~体内時計の改善による睡眠衛生を促進~

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現代人に多い睡眠の乱れや睡眠不足を改善し、学力・体力の向上や仕事の効率化を目指す「ボディクロック研究会」(理事長・内村直尚氏)が12月24日に発足、それに先駆け12月19日に記者発表会が開催されました。

「ボディクロック」(=体内時計)は、人間の体に備わっている、生体リズムを調整する機能です。睡眠に深い関わりを持っていますが、現代は生活の夜型化によりボディクロックが乱れる傾向にあります。まずはこれを改善して睡眠衛生を促進し、日本全体の活力向上につなげます。

とくに日本の将来を担う「子どもの睡眠」に重点をおき、(1)不眠による経済損失3.5兆円の削減に貢献 (2)子どもの体力向上を支援し、東京オリンピックでのメダル獲得に貢献 (3)子どもの学力世界1位の達成を支援 の3つのビジョンを定めました。

記者発表会では同会構成メンバー中の4人(理事長・内村直尚氏 研究会員・明石 真氏、岡 靖哲氏、松本悠貴氏、三橋美穂氏)が、それぞれの研究・活動内容をベースにした講演を実施。

内村直尚氏は、高校に午睡を取り入れることで学力がアップした実例や、睡眠の質、量に加え「位相」(リズムの乱れ)という新たな概念を取り入れた睡眠の新評価基準「3DSSによる睡眠の評価」を発表しました。続いての質疑応答では研究会員・松本悠貴氏も加わり、体内時計のメカニズムや、体内時計を改善する重要性について訴えました。

同会では今後、「ヒト概日時計測定法」(明石 真氏)、「3DSSによる睡眠の評価」などボディクロックに関する医学的な調査・研究を進めるほか、ウェブサイト等による情報公開や市民講座等のイベントを通じて、ボディクロックに関する正しい知識や改善方法を広く社会に発信します。

また、5項目からなる「パフォーマンス向上のためのボディクロックルール(※)」を啓蒙の柱に掲げるほか、理想的な体内時計の周期である24時間にちなんで毎月24日を「ボディクロックの日」と制定し、働きかけをしていきます。「24日は、5項目の『ボディクロックルール』を再確認する日にしていただければ」と内村氏は締めくくりました。

※ パフォーマンス向上のためのボディクロックルール
(1)“勉強や仕事開始の3時間前に起床する”ことでボディクロックを朝型に
(2)“起床時に朝日を浴びる”ことでボディクロックをリセット
(3)“朝食を毎日食べる”ことでボディクロックをスタート
(4)“10分程度の昼寝を午後3時までに取る”ことでボディクロックの微調整
(5)“平日・休日の起床時間を一定にする”ことでボディクロックのズレ防止

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