居眠り運転検知システムからの警告で眠気を覚ます!

Work 2014年12月19日(金)

居眠り運転検知システムからの警告で眠気を覚ます!

眠気,覚ます

運転中に思わず居眠りをしてしまい、ハッと目覚めた瞬間、目の前を車が横切っていた……。慌ててブレーキを踏んだとしても、時すでに遅し。もう1秒だけ早く目覚めていれば起きなかったという事故も多いはず。

そんな事故を防ぐために、居眠り運転を検知し、事前に機械が警告してくれるシステムが数多く開発されています。この居眠り運転検知システムのしくみや最新の開発状況に迫ります。

運転の危険を監視・検知してくれるシステム

ドイツの自動車部品メーカーのBOSCH(ボッシュ)は、「ドライバーアシスタンスシステム」というシステムを提供しています。高度なセンサーによって、車両周辺や、車両の動きを常に監視し、危険な状況を早期に検知。危ないと分かった段階で、ドライバーに警告やサポートをしてくれるので、衝突を事前に回避でき、事故の被害が最小限に抑えられます。

このシステムには、居眠り運転検知システムや、衝突予知緊急ブレーキシステム、レーンアシストシステム、歩行者保護ブレーキシステムなど、優れた機能が豊富に搭載されています。

「居眠り運転検知システム」の眠気を覚ます効果

その多彩なシステムのうち、「居眠り運転検知システム」は、ドライバーが一瞬、操縦を行わなかったときや、短時間操舵しなかった後に、修正する局面を検知してくれるというものです。

常にドライバーの運転を分析してくれるだけでなく、疲労度まで解析。もし規定の値を超えたら、警告表示と警告音によって、「あなたは今疲れてますよ」と教えてくれるのです。警告されたら、このまま運転を続ければ居眠り運転に発展しかねないことが認識できるので、ドライバーは仮眠や休憩をとるなどして早期に適切な対処をとることができます。

心拍で眠気を検知?!最新機器の開発も

ところで、機械で人の居眠り運転を検知するのには、色々なアプローチの仕方があります。BOSCHの例のように、運転操作から検知するだけでなく、顔の向きや、まぶたの開き方や動き方のパターンから認識するシステムも他社から開発されています。うとうとしはじめると、まぶたが閉じている時間が徐々に長くなっていきます。そのまぶたが閉じている時間で、眠気レベルを判定するというものです。

また、京都大学大学院の助教や院生らのグループによって、心拍データから居眠りを検知して事前に警告するというシステムも開発されました。心拍は、睡眠に深くかかわっている自律神経の影響を受けて変動します。よって、心拍データを追っていれば、眠りに落ちる30秒前に、その兆候を検知できるのだそうです。

まだ開発段階のものも多いですが、将来、これらの高度な居眠り運転を検知するシステムが、実際に車に導入される日は近づいています。

Photo by Nils Hoover

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