不眠症の原因は職場のストレス? 昇進が引き起こした悲劇

Medical 2014年12月15日(月)

不眠症の原因は職場のストレス? 昇進が引き起こした悲劇

不眠症のストレスと「昇進うつ」

現在、出世したくない若者が増えていると言います。その理由は、プレッシャーになるから、余計なストレスを負いたくないからというもの。これはあながち「間違い」とは言い切れないかもしれません。今回は「昇進うつ」の実態を紹介します。

ストレスが引き起こす不眠症

会社員にとってのひとつの勲章――それは「昇進」に他ならないのではないでしょうか。明日から課長、明日から部長。なんという素晴らしい響きでしょう! でも、それが思わぬ悲劇を生むこともあるのです。今回はそんな事例をご紹介します。

みなさんは、「昇進うつ」という言葉をご存じでしょうか? 新たなポストでの仕事やプレッシャーに押しつぶされ、また上司と部下の板挟みに悩み、うつ状態になってしまうことがあるのです。

これと逆に、昇進したいのにできないことがストレスになる上昇停止症候群と呼ばれるものもあります。会社員にとって昇進は、喜びにも悲しみにもなるのです。

昇進うつの実態とは?

1年前に課長のポストに昇進したAさんは、辞令を受けた日からやる気がみなぎっていました。「もっともっと結果を出して、1日でも早く部長になる!」そんな気持ちで1年間働き続けたそうです。

やる気とともに目に見えるように増えた仕事の量。毎日なんとかこなし続け、終電で帰り、翌日も早朝から出社。連日、家に着いたらバタンキューで寝ていた……のですが、少しずつ帰ってきても眠れないようになっていきました。

それに伴って増えるアルコールの量。飲んでも飲んでも眠れなくなり、ウイスキーをあおるように飲むように……。お酒の力で寝付いても、悪夢にうなされて目が覚めるという悪循環に陥ってしまいました。

1人で悩まず、お医者さんに相談を!

悪夢の内容とは、仕事で致命的なミスをして会社をクビになるというもの。これは考えただけでも辛いですよね……

頑張っているのに、疲れているのに終電で帰っても眠れずに、ようやく寝たら仕事でミスをする夢を見るなんて。

このきっかけとなったのは、一大プロジェクトの取引先の部長から、事あるごとに嫌みや理不尽な要求をされることになったことだそうです。

現在、このような「昇進うつ」になる会社員が増えているといいます。もしも、これを読んでいる方も仕事のプレッシャーで眠れなくなったら、早急に病院へ行き、カウンセリングなどを受けるようにしましょう。勝手な自己判断は禁物です。

Photo by alex

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