沖縄伝統島野菜「クワンソウ」を食べるとよく眠れる!

Food 2014年12月12日(金)

沖縄伝統島野菜「クワンソウ」を食べるとよく眠れる!

沖縄伝統島野菜クワンソウと睡眠

沖縄を訪れたら、毎日、いろんなアクティビティを楽しみたいですよね! 明日のレジャーを楽しむためにも、ぜひしっかりとりたい睡眠。

そのためにも食べてほしいのが、沖縄伝統島野菜「クワンソウ」です。別名「眠り草」とも言われ、眠れない時に調理して食す野菜として、琉球王朝時代から親しまれてきました。「えーっ、沖縄でしか食べられないの!」と思ったあなた、各社がサプリメント化しているので、安心してください。

クワンソウは琉球王国の宮廷でも供された食歴ある食材

クワンソウは、和名を「秋の忘れ草」という、ユリ科の植物で、葉だけでなく、花や蕾、茎までまるごと食べられます。花はサラダやおひたし、酢の物、しゃぶしゃぶなどで、白い茎は和え物、炒め物、揚げ物、煮込みなどにして食べられています。

クワンソウを使った料理は琉球王国の宮廷でも出されていたとされ、琉球国王の御典医が記した琉球王国の食用の植物・動物の調理と食療養の解説書「琉球国食療養書・御膳本草」(1832年)にも掲載されています。

また、中国からの大切な国賓をもてなす時にも供されていたと書物にあります。不眠のほか、鳥目、疲労回復、解熱、滋養強壮などの効果もあると記された書物もあります。

クワンソウは寝つきを良くする

さて、肝心のクワンソウの睡眠効果はどうなのでしょうか。株式会社ソムノクエストでは、クワンソウの葉から副作用成分を取り除き、エキスを抽出し、機能性評価を行いました。

一般的にヒトは寝る前に体温を上げて、それが下がる時に眠気を感じます。そこで、サーモグラフィを用いて調べると、クワンソウエキスを飲んで30分後から手足の皮膚の血流が20%速くなり、皮膚の表面温度が約1℃上昇しました。これは、深部体温の低下を起こすことになるため、クワンソウエキスは寝つきを良くすることが分かりました。

二重盲検比較法を実施、ノンレム睡眠が増加

株式会社ソムノクエストは次に、名嘉村クリニックの協力を得て、クワンソウエキスが睡眠脳波を起こすのか、二重盲検比較法を実施しました。

専用の隔離施設でボランティアの被験者に一晩眠ってもらい、夜10時から朝6時までの睡眠中の脳波と筋肉の緊張度を経時的に記録します。

被験者の一人の40代男性は、夜中に目が覚める中途覚醒を訴える人でした。ところが、クワンソウエキスが入ったゼリーを食べた後に就寝中の睡眠ステージの経時変化を調べてみると、プラセボ(有効成分を含まない(治療効果のない)薬のこと)の場合と比べ明らかに深いノンレム睡眠の量が増加して熟睡しました。

さらにレム睡眠が増えたため、中途覚醒も減少しました。その結果、「目覚めも早く、起きた時の爽快感も増した」という不眠改善効果が表れたのです。このようなノンレム睡眠の増加は13人中12人に認められました。

さあ、あなたも確かなエビデンスのあるクワンソウを試してみませんか?

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