世界のキッチンに健康の知恵 やさしい睡眠を誘う「大人の食事」とは?

Food 2014年11月17日(月)

世界のキッチンに健康の知恵 やさしい睡眠を誘う「大人の食事」とは?

ビビンバ

秋が深まり、そろそろ眠りやすい季節に突入かと思いきや、朝夕の寒暖の差が激しくなかなか寝付けない夜を過ごしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みの原因は、実は自分自身の体温の温度管理によると言われています。そこで、今回は体温と眠りの関係を探り、体温調節がしやすい体質づくりに貢献する大人のレシピをご紹介します。

しばらくぐっすりできなかったあなたも、やさしい睡眠でゆっくりと体を休めてみましょう。あなたの好きなあんなメニュー、こんなメニューで今夜の夕食は決まり!

眠れない人はまず体温管理から

そもそも眠たくなる、眠気がやってくるとはどういうことなのでしょうか。日本大学医学部の内山真医学博士の研究から、人間のからだは、眠るときは自然に手や足が温まりますが、手足から熱を逃すことで体の内部温度が下がり、からだと脳を休息状態にすることがわかっています。

このとき「自然に眠くなる」のだそうです。快眠のポイントは、まず皮膚温を上げ、次に体内の温度を下げることのようですが、ではどのようにすれば、このような状態になれるのでしょうか?

「上げて下げる」工夫を

体温は一度上げてから下げると眠気がやってくると言われていますが、例えば、夏の日を思い出してみてください。昼食に出かけて、暑い炎天下から快適なオフィスに戻って「さあ仕事」のはずが……どうしようもなく眠い! ってことはありませんでしたか?

ランチのメニューで何をどんな風に食べたかということも考慮すべきではありますが、実はこれは、体温の「上がって下がる」現象によると考えられます。このメカニズムをうまく応用すれば、心地よい眠りにつけるのではないでしょうか?

今夜はおうちでビビンバ!

体感温度を上手に「上げ下げ」するための工夫として、食事特に夕食のメニューに、唐辛子などの調味料を使った一品を加えると効果が期待できます。

唐辛子は、カプサイシンという成分を含んでいます。たとえば、韓国料理のキムチやコチュジャン(唐辛子味噌)などを使った焼肉やチゲ、ビビンバや、中華料理のマーボー豆腐やエビチリなどなじみのあるメニューが私たちの体温管理に威力を発揮してくれます。

そこで、今夜のメニューはどうしようかなとお悩みの方、冷蔵庫に眠っているコチュジャンを使っておうちビビンバはいかがでしょう。もやしやにんじん、ほうれん草など余った野菜を茹でて活用。

これまた残った薄切り肉をごま油で炒め焼肉のたれでからめて、あとはご飯のうえに彩りよく盛り付けるだけ。これに温卵、きざみのりがあれば最高ですね。

手軽で簡単な夕食メニューで、今夜はあなたにやさしい睡眠が訪れてくれるかもしれませんよ。

Photo by knakajp

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