睡眠のメカニズムを知って、年齢別のアンチエイジングを!

Lifestyle 2014年11月16日(日)

睡眠のメカニズムを知って、年齢別のアンチエイジングを!

鏡を見ている女性

鏡を見て、「ふぅー、若いときはこんなじゃなかったのに……」と思うことありませんか? 歳を重ねるごとに、“アンチエイジング”という言葉がだんだん気になってくるものです。でも、アンチエイジングのカギを握る成長ホルモンは、年齢によって違いがあること、ご存じですか?

アンチエイジングのカギは、成長ホルモン

「まだまだ若い!」と思っていても、10代はあっという間に過ぎ去ってしまいます。20代に入ったら、それまで感じなかった“衰え”を感じるようになります。

そんなとき、傷ついた細胞を修復してくれるのが、成長ホルモン。名前だけ聞くと、「なんだか大人には必要なさそう……」という感じがしますが、この成長ホルモンの分泌こそ、若さをキープするための強い味方なのです。

東海大学医学部抗加齢ドック教授の久保明氏によると、この成長ホルモンは18~33歳までの男性なら、24時頃に血中濃度がピークに達し、女性なら23時頃がピークとされています。男性と女性、また年齢によっても分泌量に差が出るということなんです。

睡眠のメカニズムは年齢にもよる!?

さて、「そんな時代はもうとっくに過ぎました」というあなた。アンチエイジングの文字が、どんどん魅力的に感じる今日この頃ではないでしょうか。

先の久保明教授によると、51~72歳の血中成長ホルモンのピークは、同じ23時に寝たとしても、若いときの3分の1程度しか出ていないということです。

さらに、そのピークも23~24時に迎えるかどうかさえ、明らかではないそう。道理で、同じ時間寝ても、若かった頃とは違い、なかなか疲れがとれなかったりするわけです。

ならば、「成長ホルモンがたくさん出るように」と、もっと早く寝ればいいのでしょうか?

睡眠のメカニズムを理解して、上手にアンチエイジング!

久保教授によると、「アンチエイジング対策は年齢によって違います。睡眠の質や長さも年齢によって変化していきます」とのこと。であれば、アンチエイジングのために今日はたっぷり寝ようといった努力は、功を奏すのでしょうか?

成長ホルモンが分泌されるのは、寝はじめのノンレム睡眠中、3時間のみとされています。ですから、がんばってたくさん寝ればそれだけたくさん分泌されるわけではないことを覚えておきましょう。

また、長時間睡眠は、かえって健康に良くないことも最近の研究でわかってきました。

睡眠のメカニズムをよく理解して、自分の性別、年齢にあったアンチエイジングに励むことが大切です。

Photo by David Yamasaki

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