長ネギスープを飲めば熟睡できる!?

Food 2014年11月08日(土)

長ネギスープを飲めば熟睡できる!?

長ネギ

「長ネギが薬」なんていうと、驚く方もいるかもしれません。ですが、長ネギの白い部分は葱白というれっきとした生薬(漢方の原材料となる天然の草根木皮)なのです。

そんな長ネギが睡眠にも良いと聞き、漢方薬局慈恵堂店主、薬剤師である川島恵司さんに、長ネギを効率良くとるレシピ「長ネギスープ」を伺いました。

上がった陽気を下げバランスをとり熟睡に導く長ネギ

漢方では、生命力が充実しているときは、陰陽の気が手をとりあっているという考え方をします。葱白、つまり長ネギの白い部分は、上がった陽気を下げ、陰陽の気のバランスをとる働きがあるのです。

陽気が頭に上がっているために、体が「冷えのぼせ」の状態になり、夜眠れなくなることがあります。夜、なかなか眠れないという人は、寝る前に「長ネギスープ」を飲むと、上がった気が下がっていつの間にかスーッと眠りにつけるようになるかもしれません。

「長ネギスープ」の作り方

長ネギスープの作り方は簡単です。まず、水250~300mlを鍋に入れて火にかけます。その間に、よく洗った長ネギの白い部分を10cmくらいの長さに切り、それをフライパンなどで軽く焦げ目がつくように焼きます。

軽く焼いたら包丁でみじん切りにします。お湯が沸騰したら、みそ大さじ1杯を加え、煮立てます。沸騰したら、火を止めてみじん切りにした長ネギを入れます。

これに、おろしショウガや削ったカツオ節を少々加えてもよいでしょう。長ネギを加えて10秒ほどしたらお椀に移して完成です。

ポイントは長ネギを焼いて甘みを出すこと 神経質な人は漢方薬との組み合わせも

長ネギは、緑と白の部分が明確で、ハリのあるものを選んでください。ポイントは長ネギの白い部分を焼くことです。甘みが出てきます。

睡眠不足で体力が消耗しているときは、甘みが体力を回復させるのに役立ちますので、必ず焼いてから用いてください。

1日1杯を寝る前に飲むと良いでしょう。飲むと体が芯から温まり、心までポカポカし、次第に眠気が訪れます。

長ネギスープだけでも効果がありますが、とくに神経質な人の場合は、「キヒトウ」という漢方薬と長ネギスープを合わせて飲むとさらに効果的です。

Photo by rosipaw

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