西洋と東洋が融合した睡眠治療に期待

Health & Beauty 2014年11月05日(水)

西洋と東洋が融合した睡眠治療に期待

漢方

朝、目覚めたときの不快感や、その日一日の日常生活への支障の度合いなどが問題となっている不眠。これに対してさまざまな睡眠治療が行われていますが、中でも西洋と東洋ではアプローチの仕方が異なるようです。

西洋医学が定義する、不眠症3つのタイプとは?

西洋医学では、不眠症は次の3つのタイプに分類されています。それは、1.入眠障害、2.熟睡障害、3.早朝覚醒です。

1の入眠障害は、いわゆる寝つきが悪い不眠で、いったん眠ることができれば朝までよく眠ることができますし、目覚めも悪くないというものです。

2の熟睡障害は、睡眠の途中で何度も目が覚めてしまい、寝ている間も夢を見ることが多いというものです。目覚めたとき、あまり眠った気がしないのが、このタイプの特徴です。

そして3の早朝覚醒は、夜寝るときは比較的スーッと眠れるのですが、夜が明けないうちに目が覚めてしまい、その後で眠れなくなって困るというタイプです。

東洋の中医学的不眠症 その治療方法は?

一方、東洋医学とも呼ばれる中医学では、漢方を用いて不眠症治療が行われています。

漢方薬は、症状が改善し、入眠が早くなって、熟睡感も得られ、早期覚醒もなくなるという、西洋医学における3つの不眠症の症状すべてに働きかけてくれると考えられています。

漢方薬にはさまざまな種類の生薬が含まれているため、実に多くの効能を持っているのです。また、東洋医学では、不眠症に対して鍼灸治療も行われています。

睡眠には自律神経の働きが大きく関わっているため、睡眠障害の多くは自律神経の不調が問題視されています。そこで乱れた自律神経を調節する鍼灸治療が効果的だといわれています。

西洋と東洋が融合した睡眠治療

中医学では、「心(しん)」の働きが乱れたり、悪くなったりすると不眠症状が出てくると考えられています。心とは、脳の働きの一部と捉えられているものです。

これは、西洋医学的な脳や心臓の働きや精神活動や睡眠とも関係する概念であるともいわれています。現在、東洋医学も西洋医学も両方治療へ取り入れている医院やクリニックなどもあり、東西の医学をうまく融合しながら治療が進められています。

今後、研究がさらに進んで、睡眠に悩む人が少しでも減るようになればいいですね。

Photo by Cara Faus

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