仕事中の眠気覚ましには計算と音読が効く!

Work 2014年11月03日(月)

仕事中の眠気覚ましには計算と音読が効く!

計算

脳が活性化されて目が覚める画期的な方法があります。東北大学が行った脳の実験によれば、音読や単純計算は脳の活性を高めることが分かっています。

脳のウォーミングアップにもいいといわれていることから、朝、声を出して新聞を読んだり、単純計算に頭を使ったりすれば、眠気もスッキリ覚めそうです。

音読と単純計算が脳を活性化する!

健常小学生を対象に行われた心理研究において、単純記憶や迷路などをさせる前に、音読や計算をさせると、より成績がよくなったといいます。つまり、音読や計算は脳を活性化させるために役立ったということです。

勉強を始める前に、音読や単純計算をする時間を5分だけでも取ってウォーミングアップをすることで、勉強がはかどり、学習効果も高まるというわけです。

これを大人の生活に応用すれば、仕事前の音読や単純計算は、眠気も覚めて脳の活性化が促されることから、仕事の能率も向上しそうです。

複雑な計算と単純な計算、どっちが眠くなる?!

ところで、本などを音読しているときや、単純な一桁の足し算などの計算問題を解いているときは、脳の前頭前野を含む、脳全体が活性化することが実験によって分かっています。

前頭前野とは、ちょうどおでこの裏側にあるところ。人間の大脳皮質の約30%を占める非常に大きな領域のことをいいます。

思考、行動抑制、コミュニケーション、意思決定、情動の制御、記憶のコントロール、意識・注意を集中する・注意を分散するなどの働きをするところです。

一方、複雑な計算をしているとき、何かを一生懸命考えているときには、前頭前野はそれほど活発化していないのだそう。

やはり計算は単純計算がいいようです。また音読と計算は、速くすればするほど脳が活性化することが分かっています。

仕事中の眠気対策として

この脳の活性化についての研究結果を、社会人の生活に役立てる術として捉えれば、「眠気を覚ます方法」として応用することができそうです。

例えば、寝起きの朝に読む新聞を声に出して読んでみる、簡単な計算をしてみることで、脳が活性化されて仕事にもいい影響がでるのではないでしょうか。

また、何か資格取得や仕事にまつわる勉強を朝にする際にも、効率アップが期待できます。そして毎日の昼過ぎに眠くなってくる頃にも、音読や簡単な計算を試すことができそうです。

音読や計算以外にも、親しい人とコミュニケーションをしているときも脳の前頭前野が活性化することが分かっています。

眠気に襲われてどうしようもないときに、人に積極的に話しかけて対話をするようにすることは、有効な対策といえそうです。

Photo by Dave Dugdale

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