仕事中の眠気は怖い! まどろみの中、脳内で起きていることとは?

Work 2014年11月02日(日)

仕事中の眠気は怖い! まどろみの中、脳内で起きていることとは?

机に伏せて寝ている男性

眠くなると、うとうとして刺激を見落としたり、素早い反応ができなくなったりします。脳波を計測すると、はっきり目覚めている状態と比べて、まどろみ状態は脳内の情報伝達がうまく行き渡っていないことが明らかになっています。

なぜ眠くなると脳の機能が低下するのでしょうか。仕事中のうとうとによるリスクを避けるために、ぜひ知っておきましょう!

眠くなると脳の情報伝達が非効率的に!

うとうとしているときは、何らかの刺激を与えられても素早い反応ができなくなるものです。しかし、その仕組み自体は、まだ解明されていないといわれています。

とはいえ、機能的磁気共鳴画像(fMRI)を用いた最近の研究においては、何もしていない安静状態であっても、脳では複数の脳領域が互いに情報伝達を行っていることが分かりました。

うとうとしているまどろみ状態というのは、この情報伝達ネットワークの伝達効率が低下している状態なのだそうです。いってみれば、脳内のネットワークのつながり方が通常とは異なり、正確な情報の受け渡しが達成されにくい状態になっているというわけです。

自覚できない脳の機能低下

うとうとしているときというのは、刺激を見落とす、素早い反応ができなくなるような脳波になっています。このことは、まどろみ状態の中での仕事は、居眠り運転やうっかりミスが起きやすく、改めてリスクが高いことを証明しています。

また、良質な眠りが夜にしっかりと取れていないと、眠気を感じなくても、倦怠感を感じたり、集中力、判断力、記憶力が低下するという事態が起きます。

このことから、自覚できないミスを起こす可能性が高いといえるのです。恐ろしいのは「自覚がない」ことです。この状態では、致命的なミスも未然に防ぐことができなくなってしまう恐れがあります。

脳の仕組みから居眠り運転やうっかりミスを予防しよう

先の研究結果から、まどろみ状態は、情報伝達ネットワークの情報伝達効率が悪くなっていることが分かりました。私たちがやるべきことは、まどろみ状態が正常な状態といかに差がある状態かどうかを意識することではないでしょうか。

うとうとしてきたら、「あ、今脳の情報伝達ネットワーク機能が低下しているな」と意識し、自ら自覚して仕事に臨み、適宜睡眠を取るなど対策することが必要です。あらかじめ予防することで充分対処することができます。

しかし、夜の睡眠の質が改善されずに、日中ボーっとしてしまうことが頻繁に起きる場合には、睡眠障害も疑われます。

気になる場合には、お医者さんに相談しましょう。

Photo by Tom Lin

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