「いくら眠ってもすっきりしない」、そんな悩みの原因は歯並びにあった!?

Health & Beauty 2014年10月21日(火)

「いくら眠ってもすっきりしない」、そんな悩みの原因は歯並びにあった!?

歯を見せている子ども

「十分な時間眠っているけれどベッドの中でグダグダと目覚められない」「すっきりと目が覚めないからつい二度寝してしまう」そんな声をよく耳にします。今回、その可能性の一つとして提示したいのが「歯並び」による原因です。

歯並びが原因で睡眠障害の睡眠時無呼吸症候群になることも

歯並びは人間の健康にさまざまな影響を与えています。例えば、きちんと咀嚼できないような歯並びであれば胃や腸に負担がかかり、消化器系の疾患の原因になります。

最近では、歯並びが原因で睡眠時無呼吸症候群が発症することがわかりました。睡眠時無呼吸症候群はニュースなどにも取り上げられているので、耳にしたことのある方も少なくないはず。

この症状は、睡眠時に10秒以上呼吸が停止する無呼吸状態が1時間に5回以上(7時間睡眠であれば、30回以上)起こる症状をさします。

今まで、睡眠時無呼吸症候群は肥満体質や加齢などが大きな原因とされてきました。しかし、現在の研究で歯並びもその原因となることがわかってきたのです。

あなたも鏡でチェック! どんな歯並びが睡眠時無呼吸症候群の要因となりえるのか?

睡眠時無呼吸症候群の原因となる歯並びの特徴はいくつかあるようです。確認していきましょう。

【歯並び3つのチェックポイント】

(POINT1)下顎が小さい

現代は、咀嚼回数が減って顎の発達が未成熟な大人が多いといわれており、そのため顎が小さい人も増加しています。顎が小さいと口の容量も小さいので、舌がのどの奥に滞り、呼吸を阻害する原因になります。

(POINT2)かみ合わせが深い

口が小さいためのかみ合わせが深くなる。舌が呼吸を阻害する可能性が発生。

(POINT3)出っ歯

歯が出ていることにより、口を開けっ放しになりがち。口呼吸をすると、器官が渇き、のどがつまりやすくなります。

このような歯並びの特徴はないか、鏡でチェックしてみてください。

歯並びをカバーする安眠獲得法をご紹介

歯並びに原因があるとしてもすぐに歯科矯正するのは難しいかもしれません。そもそも歯科矯正をしてもすぐに歯並びが治るわけではなく、徐々に改善していくので即効性を求めるのは難しいでしょう。

そこで、歯並びをカバーして気軽に試せる安眠獲得法を紹介します。

【気軽に試せる睡眠時無呼吸症候群 緩和の3か条】

・仰向けではなく、横向きになって眠る

仰向けになると、舌がのどの奥につまりやすくなります。横向きで眠り、舌の沈下を防ぎましょう。

・鼻呼吸をするように促す

日頃から鼻呼吸をする習慣をつけることはもちろん、眠る前に鼻を万全の環境にするとよいでしょう。鼻うがい、鼻スプレーなども効果的。

・飲酒、喫煙などを避ける

咽喉部の炎症を引き起こす強いアルコールの摂取や喫煙は避けましょう。

このように、肥満や加齢でなく、歯並びで睡眠時無呼吸症候群に陥ることが考えられます。

まずは、上記のような3つのポイントを試し、安眠を得られるか試してみてくださいね。

Photo by Trey Ratcliff

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

「朝食ヌキ」はなぜよくないのでしょうか?

正解はこちら
整えよう、体内時計。自然な眠りと朝の目覚め。体内時計.jp
ネムジム食堂