気圧と眠気の関係とは? 低気圧時における体調不良の原因を探る

Medical 2014年10月18日(土)

気圧と眠気の関係とは? 低気圧時における体調不良の原因を探る

下を向いている女性

「あぁ、今日は膝が痛むから雨が降るなぁ……」子どものころ、そんなことを言うおばあさんやおじいさんはいませんでしたか? 実は、それにはちゃんとした理由があったようです。

低気圧のときは眠気が起きやすい?

低気圧のときに眠気に襲われたり、体調がなぜか悪くなるという人がいます。その原因は主に、(1)自律神経の乱れ、(2)ヒスタミンの分泌過多の2つが考えられます。

普段から睡眠サイクルが安定しない人や血行不良の人、また更年期障害などで自律神経に負担がかかっている女性は、特にむくみやだるさといった症状が出やすいと考えられています。

ただ逆に考えると、普段からできるだけ自律神経に負担をかけない生活を心掛けていれば、低気圧時も大きく体調が乱れなくなるともいえます。そのために、質の良い睡眠、適度な運動、適切な食事は欠かせないものです。

体調でその日の天候がわかる?

低気圧だけでなく、梅雨時、雨の日など、天気の悪いときは肩こりがひどくなったり、気分が優れないという人もいるようです。こういう方たちが口を揃えて言うのが「自分の体調でその日の天候がわかる」ということです。ある意味ではすごい能力ですが、ご本人は苦しんでいるので、感心してばかりはいられません……。なにか改善策はないのでしょうか?

そもそも、なぜ天気が悪いときに体調が悪くなるのでしょう? ひとつの説としてあげられているのが「気圧の変化」です。気圧が変化することで交感神経が優位になり、血流が変化することで痛みや肩こりを発症すると考えられています。

自律神経に負担をかけない!

気圧の変化による自律神経の乱れは、男性よりも女性のほうが敏感に受けやすいと言われています。その理由は、ホルモンにあります。男性はホルモンの分泌量がほぼ一定に保たれていますが、女性は月経があるので常に変化しています。

自律神経はホルモンのバランスを保つ役割も担っています。ホルモンのバランスが崩れてしまうと、自律神経にも大きな負荷がかかるため気圧の変化を受けやすいと考えられているようです。

予防策はやはり規則正しい生活と食事です。

ご自身の生活リズムが乱れていないか、チェックしてみましょう。

Photo by lauren rushing

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