甲状腺と眠気の関係。いつも眠くてだるい人は一度チェックを

Medical 2014年10月17日(金)

甲状腺と眠気の関係。いつも眠くてだるい人は一度チェックを

女性

突然眠気に襲われる、肌が乾燥するようになった、食欲がない、いくら食べても痩せていく。このような症状がある人は甲状腺異常の可能性があります。気になる方は、お医者さんに相談したほうがよいかもしれません。

甲状腺の影響で眠気に襲われる?

眠気が起こり、頭がぼーっとしてしまい、活動的でなくなる症状がでる病気のひとつに甲状腺機能低下症があります。

甲状腺機能低下症は、甲状腺のホルモン量が減少し、新陳代謝の能力も低下するため、老化現象のようなものが起こります。ほかには身体全体がむくんだり、髪が抜けたり、皮膚が乾燥によってカサカサになることがあります。

この甲状腺機能低下症の代表といわれているのが橋本病です。橋本病は甲状腺臓器特異性自己免疫疾患と呼ばれるものの1つで、身体が甲状腺を異物とみなしてしまい、抗体が攻撃をすることで甲状腺機能低下症になってしまうものです。

甲状腺とは何か?

そもそも甲状腺とは一体どのようなものなのでしょうか? 甲状腺は喉の下部に蝶が羽を広げて気管を包むような形をしています。甲状腺の主な働きは、食物の中のヨードと呼ばれるものを材料に甲状腺ホルモンをつくることです。

甲状腺ホルモンは新陳代謝を促すホルモンで、成長を促進するうえで欠かせない物質ですが、分泌量が多すぎると心臓などの内臓に負担をかけたり、下痢をしやすくなったりしてしまいます。

甲状腺ホルモンが少なくなると、上記で説明したように、代謝能力が低下するため、常にだるい、つらい、疲労感、眠気、意欲低下などの症状を招きます。

つまり、適量であることが大切なホルモンなのです。

甲状腺異常チェックリスト

眠気のほかにも、甲状腺の異常の可能性が考えられる症状には下記のようなものがあります。

・運動していないのに、心臓がドキドキすることがよくある

・急に暑がりになり、水を大量に飲み、汗をかくようになった

・落ち着きがなくなり、イライラしやすくなった

・起床すると、顔や手がむくんでいることがある

・つねに身体が重く、だるさが抜けない

・ちゃんと一日三食たべているのに、痩せていっている

・日中も眠気に襲われて、我慢できずに寝てしまう

・肌が乾燥しやすくなり、カサカサになった

いかがでしょうか? 

このような症状がある方は、ひとりで悩みを抱え込まず、まずは病院へ行き、お医者さんに相談してみましょう。

Photo by Avenue G

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