糖尿病と睡眠の不思議な関係とは?

Health & Beauty 2014年10月14日(火)

糖尿病と睡眠の不思議な関係とは?

食事

「糖尿病なんて、もっと年取ってから心配する病気。まだ、私には関係ない」と思っているあなた、本当に大丈夫? 「最近、よく眠れない……」。そう感じているとしたら、糖尿病はすでにすぐそこまで忍び寄ってきているかもしれません。

最近やけに食欲がある! これって元気の印?

「食欲があるのは元気な証拠。何も心配なんかいらない!」というのが一般的なイメージかもしれません。確かに、「あんまり食欲ない……」という人よりも、健康に見えたりしますよね。でも、これって本当なのでしょうか?

最近の調査結果によると、睡眠不足は肥満につながりやすいことが分かってきました。睡眠が不足すると、レプチンと呼ばれる食欲抑制ホルモンの分泌が低下して、グレリンと呼ばれる食欲増進ホルモンの分泌が増えるからです。

ですから、「最近、やけに食欲がある!」と感じている人は、睡眠不足も感じていませんか?「食欲がある」=「元気」という式は成り立たないかもしれません。

ちょっと睡眠不足、でも食べたい……どうすればいい?

残念なことに、睡眠不足も食欲増進もすでに経験済みという人もいらっしゃるでしょう。そんな人は、この負のスパイラルから早く脱したいと思っておられるはず。

でも、一旦できてしまったスパイラルから脱するのは、なかなか難しいことですよね。これまでも、いろんなことを試しては挫折……といったことを繰り返してこられたかもしれません。

でも、あきらめるのはまだ早い! ぜひ専門のお医者さんに相談してみましょう。睡眠不足は感じているものの、まだ糖尿病は発症していないのなら、ぐっすり眠れるようにお薬を処方してくださるかもしれません。また、生活スタイルの改善のためのアドバイスなどもしてくださるでしょう。

糖尿病薬で睡眠の質が改善!? その心地よい効果とは?

こんなニュースがあります。佐賀大学医学部循環器内科の野出孝一教授らの研究チームが、糖尿病治療薬「DPP4阻害薬」が血糖値を下げるだけでなく、不眠の改善にもつながることを突き止めました。

なぜ不眠が改善されたのかは、今のところ解明されていないようですが、生活習慣病とされる2型糖尿病の患者さんには、睡眠障害を抱える人も多いそう。糖尿病だけでなく、睡眠障害まで一気に良くなるなら、生活の質もずいぶん改善されるはずです。

とは言え、治療に至るまでにならないで済むなら、その方がベターです。

日頃から、質の良い睡眠をとれるよう気を配り、食べ過ぎには注意しましょう!

Photo by Emiliano De Laurentiis

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