子どもの成長に影響を与える睡眠異常って?

Medical 2014年10月06日(月)

子どもの成長に影響を与える睡眠異常って?

眠る赤ちゃん

現代では、多くの人が睡眠に関してなんらかの悩みを抱えています。そのなかにはもちろん乳幼児も含まれます。まだ小さいと自分だけで改善することは難しいので、大人がしっかりと見極める必要があります。

今回は、「睡眠異常」という言葉を通して、乳幼児の睡眠障害をチェックするポイントをご紹介します。

睡眠異常とは何か?

睡眠異常という言葉をご存知でしょうか? 現代社会では、次の2つの状態のことを睡眠異常(Dyssomnia)と呼んでいます。

1.睡眠不足症候群(常に睡眠不足のため日中眠い。集中できず、疲れやすい)

2.過眠型睡眠障害(10時間以上眠ってしまい、日常生活が乱れる)

この2つは一見無関係のようで、じつは強く結びついていると考えられています。たとえば、1の状態のときに更なるストレスがかかると2の状態になりやすくなる、と考えられています。つまり、睡眠時間が短いことと、長すぎることは表裏の関係だといえるのだそうです。

睡眠が脳に影響を及ぼす

そもそも人がなぜ眠るかといえば、最近の研究では「脳の働きを保つため」だと判明したそうです。ということは、睡眠がうまくとれなければ、脳の働きにも悪影響を及ぼすということが考えられます。

しかし、現代の日本人は5人に1人が睡眠に対して何らかの悩みを抱えているといわれるほどの不眠大国です。脳にも影響を与えるほどの力をもつ睡眠ですから、私たちはもっと真剣に睡眠について考えなければいけないのかもしれませんね。

なかでも、とくに気をつけなければいけないのが子どもたちです。乳幼児期における睡眠障害は親が気づき、対策を練ってあげなければなりません。

乳幼児の睡眠チェック

乳幼児期の睡眠異常に伴う睡眠障害は、言葉の発達の遅れなど深刻な影響があらわれることがあります。1歳~1歳半を過ぎても、次のような症状がみられる場合は、何らかの問題があると考えたほうがよいようです。

1.夜間睡眠中に3回以上、目を覚ますことがある

2.途中で一度起きると、1時間ほど起きていることがある

3.1日の睡眠時間が9時間より短い

4.日中の機嫌が悪く、よく泣くことがある

いかがでしたでしょうか? 

このような事項が思い当たる場合は、子どもの睡眠をよく観察し、気になることがあればお医者さんに相談しましょう。

Photo by amanda tipton

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

「朝食ヌキ」はなぜよくないのでしょうか?

正解はこちら
9月3日は「睡眠の日」 50台から考える!良質な睡眠が導くイキイキ生活
ネムジム食堂