アスリートは運動能力を向上させるために睡眠を重視している?

Medical 2014年09月26日(金)

アスリートは運動能力を向上させるために睡眠を重視している?

クラウチングスタート

デスクワークの人と身体をハードに動かすアスリートでは、なんとなく必要な睡眠時間は違いそうだな、と想像できますが、実際にどのくらいの差があるのでしょうか?

運動と睡眠の関係とは?

「身体が資本」のアスリートは、一日に何時間ぐらい睡眠をとっているのでしょうか? とても気になりますよね。

調べてみたところ、やはりアスリートの方たちは睡眠をとても重視していて、早稲田大学競走部の長距離駅伝選手は、なんと合宿中に10~12時間くらい眠るのだそうです。

駅伝の選手は、1日の約半分を睡眠にあてるということですね。それもそのはず。合宿中は毎日約50kmも走るそうで、パフォーマンスを維持するために長時間の睡眠が不可欠だと考えられています。

早稲田大学の駅伝選手に限らず、NHKの調査によるとアスリートの平均睡眠時間は8時間4分と一般的な睡眠時間よりも50分長かったそうです。

アメリカの実験でも証明されている!

アメリカのスタンフォード大学では、睡眠とパフォーマンスの関係に関する研究が行われました。その内容は、大学のバスケットボール部の選手に5~7週間、一日に10時間睡眠をとってもらうというもの。

すると、通常と比べてフリースローの入る確率が高くなったそうです。ただ、睡眠時間だけ長くすればよいというものではありません。

同様に大切だといわれているのが睡眠の質で、そのためによいのが習慣的な運動なのだそうです。一日だけ運動するのではなく、継続して運動をすることが大切だといわれています。

継続して軽い運動をすることが大切!

習慣的な運動をすると以下のような効果があるといわれています。

1.徐波睡眠が増えるので、深い睡眠を得られる

2.寝つきが良くなる

3.途中で目が覚めなくなる

4.睡眠時間が伸びる

5.血糖値が下がる

6.成長ホルモンが分泌される

7.神経栄養因子が分泌される

8.体組成が変化する

9.体内時計が整う

10.副交感神経が優位になるので、リラックスできる

11.心肺機能が向上する

こんなにたくさんあるなんて驚きですよね! ただ注意点として、ダッシュを繰り返すなどのハードな運動ではなく、心拍数が上がる程度のウォーキングなどを週に数回行うことが大切なのだそうです。ぜひ、みなさんもトライしてみてくださいね!

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