振動目覚ましがアラーム目覚ましより有能なわけは?

Goods 2014年09月16日(火)

振動目覚ましがアラーム目覚ましより有能なわけは?

目覚まし時計

五感の感覚で認識した振動は、大脳を直接刺激します。アラームでは起きない人も、振動なら眠っている脳の本能部分を直接刺激しますので、波長の長い体感振動を選んで心地良い目覚めを作り出すことができます。音と連動している体感音響振動なら一層効果的です。

体感音響振動は第2音感といわれている

人の聴覚器官は耳だけではないということをご存知でしたか? 実は、音の周波振動を体全体で感じ取っているという説があるそうです。

特に低音域で周波数が低くなるほど、耳で聴くよりも体で感じ取る比率が高くなるそうです。楽器の演奏者が楽器から出る音の振動を一番感じるそうです。

楽器から体感する音の振動で、音楽的な生理的陶酔感が感じられるそうです。しかし、最近は電子楽器が増え、音の振動を体感できずに何だか物足りなさを感じる人が多いそうです。

そのため必要以上に大音量で楽器を弾くことで、少しでも音の体感振動を感じようと無意識にしてしまうというのです。このように音の体感振動を全身で感じることで、生存の欲求(睡眠欲・食欲・排泄欲)や種の保存の欲求(性欲)を司る大脳旧皮質(本能)に直接刺激して、音楽による恍惚感や陶酔感を味わうのだそうです。

一方、音だけだと、音楽情報の伝達として、合理的で分析的な思考や言語を司る部分である大脳新皮質にだけに作用し、大脳旧皮質には作用しないので、リズムに乗ることはあっても、音楽による真の感動を得ることはできないといわれています。

体感音響振動と大脳旧皮質の関係に注目して開発されたベッド

こうして本能が揺さぶられる音楽の体感振動を感じ、本能の部分で真の恍惚感を得られるのでイライラを解消してリラックスできるのだそうです。

こうしてリラックスして眠った後は眠りも深く、翌朝は起床直後の眠気も低下して心地良い朝を迎えられるそうです。一方、目覚めも同じです。

聴覚からは小さな音でも、音の体感振動を骨や筋肉の神経がキャッチして、脳の本能部分を直接刺激するので、爽やかに目覚めることができるそうです。

パナソニック(旧パナソニック電工)は、音楽と連動して足元を振動させることで、疑似体感音響振動を作り出し、睡眠や目覚めの本能を刺激するような快適な睡眠環境システム「レスティーノ」の開発に成功しました。

2010年2月から、寝具メーカーシモンズからこの「レスティーノ」のがついたベッドを一般向けに発売しているそうです。

振動目覚まし時計は、連動したアラームと振動を!

ベッドや布団の枕元に置いて、振動で直接脳に刺激を与える目覚ましが効果的だといわれています。腕時計型や振動するベッドシェーカー付き置き型時計があります。振動目覚まし時計にも内蔵されている音楽やアラームがあります。

振動目覚まし時計を頭の近くに置いておくと、振動が直接大脳旧皮質を刺激します。体感振動は心地良いものばかりではありません。ある種の音に対しては、本能的に危険・緊張・不安感を感じさせるものもあります。

しかし振動目覚まし時計は、音楽と振動が連動していないので、自分にあった振動を選ばないと、朝イチで脳を刺激する体感振動が、本能的に危険や不安をあおるような振動にもなりかねません。

振動目覚ましを消音にした場合や音楽やアラーム音が小さくても心地良く目覚められるよう、自分が心地良いと感じる振動を選ぶように工夫しましょう。

Photo by MattysFlicks

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