不眠はこころのSOS

Topics 2014年09月15日(月)

不眠はこころのSOS

目をつむっている女性

眠れない、眠っても疲れが取れない。そんな時は、あなたのこころが悲鳴をあげているのかもしれません。

「健康づくりのための睡眠指針2014」の第4条は、睡眠と心の関係に着目しています。

第4 条.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。

眠れない、睡眠による休養感が得られない場合、こころのSOS の場合あり

睡眠による休養感がなく、日中もつらい場合、うつ病の可能性も

睡眠と心には、どんな関係があるのでしょう?

眠っても疲れが取れない、気が重いという方は要注意!

不眠症状が続くと、うつ病などの精神疾患を誘発する可能性があります。また、うつ病になると、9割近くの人は何らかの不眠症状を伴います。

このように不眠と心の病気は、表裏一体の関係にあるのです。具体的には、寝つけない、熟眠感がない、早朝に目が覚めてしまう、疲れているのに眠れないなどの不眠症状には注意が必要です。

特に眠っても心身の回復感がなく、気持ちが重たく、物事への関心が薄れ、好きだったことを楽しめないなどという症状が続く場合は、うつ病を発症している可能性があります。

うつ病の特徴として、睡眠による休養感の欠如があります。不眠の症状がある人は、うつ病にかかりやすいことも知られてきました。

不眠は、意欲の低下、体の不調につながる

明確にうつ病を発症していなくても、睡眠時間が不足していたり、不眠症のため寝床に就いても眠れなかったりして、睡眠による休養感が得られなくなると、日中の注意力や集中力や、意欲の低下を招きます。

肉体的にも不調を招きます。頭痛や、その他の体の痛みや、消化器系の不調などが現れるのです。うつ病は、気分が落ち込むだけの病気ではありません。

肉体にも不都合な症状が現れることが多いのです。

思い当たる症状があるときには、専門医に相談しましょう。

参考文献
『厚生労働省第3回健康づくりのための睡眠指針の改定に関する検討会』
『厚生労働省健康づくりのための睡眠指針2014』

Photo by RenaudPhoto

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