会社での眠気……あなたの睡眠圧どれくらい?

Work 2014年09月14日(日)

会社での眠気……あなたの睡眠圧どれくらい?

うとうとする女性

会社で仕事中、眠くて仕方がないあなた。その原因として、睡眠圧がきちんと働いているかどうかが気になるところです。夜ぐっすりと眠り、昼間に集中力を高めるためには、良いサイクルをつくることが肝心です。ぜひ、睡眠圧をコントロールしましょう。

会社で仕事中、眠気がきて困っている人へ

あなたは会社で仕事をしながら、ものすごい睡魔に襲われることはありませんか? その原因はどこにあるのでしょうか。人の体には起きている間、色々なホルモンが分泌されています。

中でも、夜にスムーズに眠りにつくことができ、昼間はシャッキリと目覚め、集中力を上げる活躍をしているホルモンもあるのです。

集中力を上げるホルモンにはセロトニン、逆に眠くさせるホルモンにはメラトニンというものがあることが確認されています。これらのホルモンが、人の「睡眠圧」というものを変化させているのです。

この睡眠圧を理解して良いサイクルをつくってみませんか?

「睡眠圧」は夜に高く持ってこよう

睡眠圧とは、人が起きている間に睡眠物質がどんどん蓄えられていき、それが睡眠を引き起こすエネルギーになるという学説が元になっているものです。

睡眠を取れば、睡眠物質は消費されます。この人に眠りをもたらす睡眠物質としては、脳幹部の松果体という部位から分泌されているメラトニンという物質があることがわかっています。

メラトニンは、昼間の覚醒中に活発に働き、体も神経もよく使って疲れれば疲れるほど、どんどん蓄えられていくといわれています。この「睡眠物質が高まっている状態」が、「睡眠圧が上昇している状態」というわけです。

昼間、眠気に負けず、集中力を持って仕事をするためには、この睡眠圧をいかに夜に高めるかがポイントになってきます。

朝食にトリプトファンを摂取しよう

ここで、朝食のお話をしましょう。昼間に集中力を高め、夜に睡眠圧を高めてくれるセロトニンやメラトニンの元となる「トリプトファン」という物質があります。

実はこのトリプトファンは、食品から摂取することができるのです。トリプトファンは、必須アミノ酸と呼ばれる栄養素で、肉、魚、大豆製品、乳製品などに多く含まれるものです。

朝食メニューとしては、牛乳やヨーグルト、バナナなどがおすすめです。これらの朝食を摂取すると、トリプトファンが体内に取り込まれ、やがてセロトニンという物質に変わるといわれています。

セロトニンは昼間、仕事の集中力を上げてくれる物質です。そして、夜になるとメラトニンに変わります。つまり朝食にトリプトファンを摂取しておけば、昼は活発に活動でき、夜にきちんと眠くなるという良いリズムが手に入るといわれているのです。

昼間眠気が強い、夜眠れないという人は、一度試してみてはいかがでしょうか?

Photo by Kompania Piwowarska

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