あなたは大丈夫? レム睡眠行動障害とは?

Lifestyle 2014年09月10日(水)

あなたは大丈夫? レム睡眠行動障害とは?

寝ている子供たち

「毎日夢を見る」「すごくリアルな夢を見た」「夢のなかですごく興奮していた」そんな経験は誰しもあること。ぐっすり眠れない夜には、特にそんな夢を見がちかもしれません。

でも、それが“夢”に終わっていないとしたら……。あなたには「レム睡眠行動障害」という病気の可能性があるかもしれません。

夢を見た!でもこれって現実?

人は寝ている間、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。そして、夢を見るのはレム睡眠の最中。つまり比較的浅い眠りの時です。あなたは人からこんなことを言われたことはありませんか?

○寝ている時、大声を上げていた。

○寝ているのに手足をバタバタさせていた。

○寝ているかと思ったら、起き上がって歩き回ったり、物を殴る、蹴るなどしていた。

もし、こういったことに思い当たる節があるなら、要注意です! もしかしたらレム睡眠行動障害という病気かもしれません。

レム睡眠行動障害って?

では実際、レム睡眠行動障害とは、どんな病気なのでしょうか? 厚生労働省によると、レム睡眠行動障害とは「睡眠中に夢体験と同じ行動をとってしまう病気」。

これは、睡眠中の骨格筋の抑制機構が働かなくなることから、夢の中での行動がそのまま現実の行動となって現れてしまうそうです。そのため眠っているはずなのに、上記のような激しい動作がみられるのです。

さらに症状が重いと、窓から飛び出してケガをしたり、人を殴る蹴るなどしてしまうことさえあります。自分では気づきにくいだけに、恐ろしいですよね。

原因と治療法

レム睡眠行動障害は、脳の加齢変化による神経伝達障害とストレス、過去の嫌な記憶、不安、過度の飲酒など、心身の状態の乱れが結びついたときに起こりやすいとされています。

また、パーキンソン病などの神経疾患の発症に先だってレム睡眠行動障害が出てくる場合もあるとのことです。思い当たることのある人は、一度睡眠専門のお医者さんに診てもらうことをおすすめします。

また、一人暮らしで不安のある人は、誰かにチェックしてもらうのもいいかもしれません。この病気は、今のところ薬による対症療法しかないようですが、専門の先生にきちんと対処してもらえれば、それほど深刻なものではないそう。

日頃から、心身ともに健康管理を心がけたいものです。

Photo by hyperboreal

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