食品パワーで眠りの質を上げる「食卓の小さな心がけ」を教えます!

Food 2014年08月31日(日)

食品パワーで眠りの質を上げる「食卓の小さな心がけ」を教えます!

薬膳

まだまだ暑さが厳しいですね。寝てもすぐ目が覚めてしまい、朝まで熟睡ができないなど、夏の夜は寝苦しいですね。伝統医学の考えから、夏は“心(心臓)”の働きが活発になるといわれています。

また汗が大量に出ることによって、身体の水分が不足し血流にも影響を及ぼします。そのため精神が不安定になったり、寝つきが悪くなったりするのです。そんな症状を改善する方法として、今回は薬膳料理に目を向け、あなたの悩みをおいしく解決してみませんか?

薬膳 はじめの一歩

みなさんは薬膳をご存知でしょうか。薬膳とは中国の伝統医学の理論に基づいて調理される食事療法のことをいいます。

わたしたちが日ごろ口にする食材の1つ1つには特性や効能があり、個々の体質に合わせて食材を選びだして美味しく調理し、体質の改善や強化、病気の予防などの目的を果たすための食事です。

また、食欲を満たすためだけでなく、「何を、何のために食べるのか」と食を重んじた考え方をもとに食事(食養生)を実践するのが「薬膳」とも考えられています。

ポイントは食材選び

薬膳は、中国伝統医学で体を作る基本物質とされる「気・血・水」のバランスを整える食事です。けれど特別な調理法や調味料があるわけではありません。

薬膳の基本は、旬の食材をベースに、体調や症状に合った食材を選び、バランスよく、おいしくいただくこと。今回はちょっと変わった食材で、薬膳に挑戦してみましょう。

自然由来の食事でぐっすり睡眠を実現しましょう

〝龍の骨〟とは、いかにも効果が期待できそうなメニュー。『龍骨』は、まさしく恐龍(巨大動物)の骨の化石のことです。鎮静作用があるため、イライラや極度の緊張、ストレスなどを解消するのに有効。

気になるスープのお味は、意外にも苦味はなくパパイヤの甘さがプラスされ、まろやかな仕上がりになります。恐竜パワーをもらえるこのスープだけでも不眠症が十分改善しそうですが、さらにもう一品ご紹介しましょう。

次は、「龍眼釦大棗(龍眼とナツメのご飯)」。『龍眼』と『ナツメ』の2種類の生薬が使われ、いずれも緊張を緩和する『甘(甘味)』に属する食材なので症状改善に有効です。もち米に龍眼とナツメの甘さが染み込み、これはおやつ感覚でも食べられます。

2つの〝龍〟料理を味わったら、最後に、「『氷糖蓮子燉雪哈(ハスの実のデザート)』などいかがでしょうか。中国医学では、イライラすると、心臓や胃に熱が溜まるといわれるのですが、ハスの実は、その熱を取る『苦(苦味)』に属す食材のため、効果を発揮するといわれています。また、これらはうつ病にも効果的といわれています。

日ごろからストレスと闘っている方、睡眠に悩みを抱えている方は、今回ご紹介したメニューを試してみてはいかがでしょうか。

Photo by  saebaryo

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