スマホが高校生の睡眠時間を圧迫している!?

Lifestyle 2014年08月27日(水)

スマホが高校生の睡眠時間を圧迫している!?

スマホを見る女性

便利な反面、依存してしまう危険性が問題視されているスマホ。心身ともに成長期の10代の子どもたちの生活にもその影響は少なくないようです。「私はそうでもないから……」という大人でも、社会問題としてちょっとチェックしておきませんか?

人々の生活に浸透しているSNS。高校生はスマホ利用が1日1時間以上

いまや幅広い世代の人々の生活に浸透しているソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。物心ついた時からインターネットが普及、新しいツールを使いこなすことに長けた10代の子どもたちにとって、より生活に欠かせない必需品になっているようです。

子どもたちは1日にどのくらいネットの利用に時間を割いているのでしょう。総務省の調査によるとスマホや携帯電話を使ったネット利用のうちで利用時間が一番長いのは「ソーシャルメディアを見る」で、男女平均は約1時間、「ソーシャルメディアに書き込む」も約30分です。

それに費やす時間はどうしているのかというと、同じ調査で睡眠時間が削られていることが多いのがわかりました。さらに、他の青少年全体の調査でも、高校生の48.1%、中学生の33.7%、小学4~6年生でも12.3%がインターネットやSNSをするために睡眠時間が減ったと回答しているとの結果が出ています。

スマホで睡眠時間が減少……そこにひそむ危険性

「若いし、睡眠時間がちょっと減ったくらい大したことないのでは?」と軽く考えてしまうかもしれませんが、高校生で起床時刻を3時間遅らせた生活を2日続けるだけで、体内時計が45分程度遅れるというデータを厚労省が発表しています。夜更かしを続けて夜型になってしまうと学校生活にも支障が出る可能性があるのです。

さらに、つい寝る直前までパソコンの画面を見ていたり、眠りにつくまでベッドでスマホをいじったり……なんていう生活だと、光の刺激で目がさえてしまい、なかなか眠れないということも。こうしてますます睡眠時間が減ってしまう可能性があるのです。

睡眠時間が大切なのは高校生だけじゃない! あなたは大丈夫?

睡眠不足だと、疲れが取れずイライラしたり日中に集中力がなくなってしまったりするほか、様々な弊害が起こります。社会に出るための勉強や、一生涯の友人を見つけ楽しい思い出をつくるはずの充実した学生生活とはかけ離れてしまうのです。

便利で楽しいツールも、自分自身がきちんとコントロールして、正しく使うことで良さが発揮できるもの。さて、今回は高校生を中心に10代の子どもたちのことでしたが、みなさんの生活はいかがでしょうか? 全ての人にとって睡眠はとても大切です。

「世代が違う」と思わずに、SNSをしている時間や使い方など見直してみてくださいね。

【参考】
総務省情報通信政策研究所 「青少年のインターネット利用と依存傾向に関する調査」
総務省情報通信政策研究所 「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

「朝食ヌキ」はなぜよくないのでしょうか?

正解はこちら

快眠キュレーターが厳選!!「快眠グッズ」

たった5分!即効性抜群の快眠ストレッチ
整えよう、体内時計。自然な眠りと朝の目覚め。体内時計.jp
Nelture
ネムジム食堂