おしゃれな人の睡眠はここが違う おとな女子のお酒のたしなみ方

Food 2014年08月27日(水)

おしゃれな人の睡眠はここが違う おとな女子のお酒のたしなみ方

花の匂いを嗅ぐ女性

お酒は百薬の長とも呼ばれ、不安を鎮めたり、心を落ち着けて眠りに誘う作用があります。そのため寝酒の風習が日本はもとより世界各地でも見られます。

実際、欧米では「ナイトキャップ」と呼ばれる寝酒用カクテルまで登場しているとか。「睡眠にお酒が効果的」というイメージが強い日本ですが、本当でしょうか?ここでは、質のよい眠りを実現する「おとなのお酒のたしなみ方」を考えます。

寝酒は百害あって一利なし?

アルコールと睡眠の関係について検討した研究によると、適当な量のアルコールは入眠までの時間を短縮し、深い睡眠を増加させるとの報告があります。

つまり、寝付きが早くなり、眠りが深くなるのですが、実はこれは最初だけで徐々に眠りが浅くなり、睡眠の質としてはむしろ良くないのです。

また、アルコールの睡眠作用には耐性(効果が次第になくなる)が生じるために、1週間も飲酒を続けると、入眠の早さ、深い睡眠の増加はみられなくなり、睡眠時間は徐々に短くなっていきます。

そして飲酒を中断すると、飲酒開始前よりも寝つきは悪くなり、睡眠は浅くなってたびたび目が覚める場合があります。さらにレム睡眠が反跳性に増加し、これが悪夢の原因にもなります。

アルコールの催眠効果には耐性があるので、同じ睡眠効果を得るには飲酒量を増やさねばならなくなり、負のスパイラルが加速して、飲酒量が増えていく一方となるのです。

晩酌としてたしなむお酒にぴったりの果物とは

寝酒として飲むには、マイナスイメージの強いお酒ですが、工夫次第でプラスの効果を生む「たしなみ方」があります。

それは、寝酒としてではなく、晩酌に、あるいは薬膳酒として「お酒」を有効に取り入れるというもの。そんな薬酒にぴったりの素材として注目を集めているのが「なつめ」です。

中国では古くから漢方薬として使われてきた、なつめ。日本では健康食品としてのイメージが強いかもしれません。「食べているだけで老いが現れない」とも言われる強力な果物なのです。

主に、良質のタンパク質、脂質、カルシウム、ビタミンC、カリウム、鉄などを含み、乾燥させたなつめの実を「タイソウ」と呼び、生薬の原料として使われています。

一日に一つ食べると強壮効果があるといわれるこのなつめですが、薬酒にして毎日飲むほうが、より滋養・強壮に、また不眠にも効果があるとされています。

薬膳酒としておすすめの「なつめ酒」

眠るための寝酒ではなく、夕食時に晩酌として、あるいは食前に薬膳酒として用いるなら、アルコールの効果が期待できます。そこでここでは、なつめを使った薬膳酒の作り方をご紹介します。

生なつめを使用する場合なら、なつめは洗って1日、天日干しして お好きなお酒(ホワイトリカーやウイスキー、ブランデー等)と氷砂糖または黒糖などで漬けるだけで完成。

また乾燥ナツメの場合なら、適当なサイズに切ってお好きなお酒で漬けるだけ。分量は、 なつめ200グラムに対して1.8リットル位を1日1回、瓶を軽く振って氷砂糖や黒糖等を入れれば出来上がり。梅酒より早く漬かるので2ヶ月位で飲め、 長く漬ければさらに口当たりが良くなります。

飲み方は、1日2~3回程度。1回7~10ml 多くても20~30mlが適量。

手作りのナツメ酒をみんなで楽しくいただく……たまにはそんなオトナの女子会を開催してみてはいかがでしょう。

Photo by Kostya Koukey

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