睡眠中のしびれの原因は――手根管症候群? それとも睡眠障害?

Medical 2014年08月17日(日)

睡眠中のしびれの原因は――手根管症候群? それとも睡眠障害?

ベッドに座っている女性

手足に慢性的な違和感があるという方はいらっしゃいませんか? むずむずしたり、しびれたり、痛がゆかったり……これだけで人は気持ちよく眠れなくなってしまうものですよね。今回は、その原因と考えられるものについて調べてみました。

あれ? 睡眠中に足がしびれる?

睡眠中に下肢がしびれたり、むずむずするという睡眠障害の1つに「むずむず脚症候群」というものがあります。

これは痛がゆい、むずむずする違和感が出現する病気で、特徴としては、足を動かすと、この感覚はすぐに消えるというところにあります。

むずむず脚症候群の人は、じっとしていると、この違和感が続くため布団の中に入っていることができないといいます。

また、たとえ眠ることができても、足がピクッピクッと勝手に動くので、それが気になって深い眠りにつくことができないのだそうです。

罹患者は、中年以降の、男性よりも女性に多いと言われていて、専門の医療機関で検査・治療を受ける必要があります。

手根管症候群とは?

むずむず脚症候群のほかにも、睡眠中のしびれや痛みで目が覚めてしまうような病気があります。それは「手根管症候群」というもの。手には正中神経というものがあり、これは手根管というトンネルのような形をした管の中を通っています。

手首をよく使う人などは特に、この管の部分で正中神経が圧迫されてしまい、手のしびれや痛みがでると考えられています。

このしびれや痛みは、朝方や夜間睡眠中に起こると言われています。手を振ったり、指の運動をすると、一時的に症状が改善するのが特徴です。では、この病気にはどのような原因があり、診断方法として何が用いられているのでしょうか?

つまようじテストをやってみよう!

原因は残念ながら、まだ明確に解明されていないのだそうです。今のところわかっているのは、女性に多くみられるため、女性ホルモンと関連しているという説や、糖尿病やリウマチ、甲状腺機能低下症、腎不全などと関連して生じる、ということです。

自分が手根管症候群かどうか調べるための、自宅でできる簡単な方法があります。それは「つまようじ」を用いたテストです。まず、つまようじで手の親指・人差し指・中指の先を軽くチクチクつついてみます。

続いて、小指も同様にチクチクしてみて、明らかに感覚に差がある場合は要注意です。

また、薬指の小指側と中指側をそれぞれチクチクしてみて、明らかに中指側のほうがジーンとしたり鈍い感覚があると、手根管症候群の可能性があると考えられます。

Photo by  Ло

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