良い睡眠をとれば、寿命は長くなるって本当?!

Health & Beauty 2014年08月15日(金)

良い睡眠をとれば、寿命は長くなるって本当?!

芝生に寝転がる男性

昼夜逆転の生活や、不規則な睡眠習慣を続けたりすると、生体リズムが崩れることがあるそう。そんな生活を続けていると、社会生活に支障をきたし、やがて病気にむしばまれる可能性がでてきます。そして何より怖いのは寿命が縮むこと。実は生体時計が乱れると寿命が縮むということが実験でも証明されているのです!

睡眠によって寿命が縮む?! 驚きの実験結果

生体時計が乱れると、寿命が短くなることをご存知ですか? この生体時計と寿命とが深く関わっていることが、近年、数多くの研究結果で実証されているそうです。

あるアメリカの実験では、心不全のハムスターを用いて、生体時計をわざと狂わせることによって、生存率がどう変化するかを調査したところ、通常よりも11%も早く死亡することが確認されたそうです。

血圧と心拍数のリズムが乱れ、死因の半数は不整脈による突然死。この研究報告をはじめとして、生体時計の乱れによって、例えば心臓や腎臓などにも障害が生じ、寿命が縮むことが確認されています。

老化すると落ちる睡眠の質

そもそも、加齢と共に睡眠の質が悪くなることは広く知られていることです。これは、体内時計の働きが低下することが原因であるといわれています。

年をとると、浅い睡眠が増えて、夜中に目覚めてしまう中途覚醒を引き起こしてしまいます。一度目覚めてしまうと、なかなか眠りにつけなくなるのも特徴です。また、朝早く目が覚める頻度が多くなるともいわれています。

これには、眠る要求が弱くなり、反対に目が覚める要求が強くなることが背景にあって、活動と休息、体温、メラトニン、性ホルモンなどあらゆるリズムに乱れが生じるのだといわれています。

このことからも、寿命と睡眠の質とは密接に関わっていることがわかります。

乱れた生活リズムを正して寿命を延ばそう

一方、アメリカにおける実験では、反対に生体リズムを正すことによって、ハムスターの寿命が延びたという報告もされています。

また、生体リズムの乱れが原因で発病した心不全が、生体リズムを正常にすることによって、実験で用いられたマウスの心不全の病態が軽快したとの報告も。

つまり、生体リズムを正常化することによって、病気が治ることがあるということが証明されたのです。乱れた生活リズムを正すことで、寿命が長くなると知れば、乱れた睡眠習慣を見直したくなりますね。

乱れた生体リズムを回復するためには、朝、時間をかけて日差しをゆったり浴びること、起床時刻を一定にするなどがあります。

正しい方法で取り組んでみましょう!

Photo by loodle

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