昼食後の眠気の恐怖! ポスト・ランチ・ディップ

Work 2014年08月15日(金)

昼食後の眠気の恐怖! ポスト・ランチ・ディップ

昼食を食べている人

お昼ごはんを食べた後、なぜか眠くなる……。きっとお腹が満たされたからだろうと思われがちですが、実際の原因はそれだけではないようです。もともと、昼食後というのは人間の体のリズムからして眠気が高まる時間帯なのです。だいたい午後1時~4時の間に表れる眠気。英語では「ポスト・ランチ・ディップ」というそうです。

ポスト・ランチ・ディップとは?

「昼食後の落ち込み」と訳される「ポスト・ランチ・ディップ」。この言葉の存在からして、欧米では昼食後の眠気のことがすでに一般的に認知されているようです。

人間の眠気のピークは1日のうちで2回。1つは午前2~4時、1つは午後1~4時の間だといわれています。ちょうど昼食を食べた後、血糖値が高くなり、カリウムが減ることで、体の筋肉の緊張がとかれるため、眠気も促進されるのだそうです。

スペイン語で「昼寝」という意味の「シエスタ」は、伝統的に公認されている習慣で、正午から午後3時までの休憩タイムに実行されているようです。

睡眠不足が原因と見られる事故は多数あり

日本では、睡眠不足が要因となった大きな事故が多発しています。中でも、2003年のJR山陽新幹線岡山駅でずれたまま停車していた事故や、同じ2003年の名古屋鉄道新岐阜駅での電車がホーム端の車止めに衝突した事故、最近では2014年に北陸自動車道で夜行バスがトラックに衝突した事故など、居眠りが原因で引き起こされてしまった事故として記憶に新しい方もおられるのではないでしょうか。

このように、たかが睡眠不足とあなどっていると、大きな事故を招く原因となってしまいます。

昼食後の眠気 魔の時間帯には特に気をつけて!

これらの事故がすべてポスト・ランチ・ディップにかかわるわけではありませんが、いずれにしても気をつけたいのは事故や判断ミスです。実際、交通事故や工場での判断ミスというのは、午後3時頃に多発しているといいます。特に眠気のピークを迎える時間帯を知っておくと、その時間帯は特に注意しておくことができますね。

昼食後の眠気を避けるためには、その時間がくる前に昼寝をすると効果的です。しかも時間は30分以内。ぜひ実際に生活の中に取り入れたいものです。

ちょっとした工夫や気づきが、大きな事故への予防策になることでしょう。

Photo by Sonny Abesamis

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