睡眠と疲労の関係とは? 疲労感は生命を守る大切なアラーム

Medical 2014年08月14日(木)

睡眠と疲労の関係とは? 疲労感は生命を守る大切なアラーム

横たわる女性

慢性的な肩こりに悩んでいる方はいませんか? それをただの肉体的な疲労と軽く見ていると、症状が思わぬ方向に悪化してしまうこともあるかもしれません。実は、脳は身体の状態をもとにさまざまなアラームを出しているのです。

なぜ人は疲労を感じるのか?

今までに疲れを一度も感じたことがない、という方は一人もいないと思います。でも、この「疲れの正体」を理解しているという方はあまりいないのではないでしょうか。

そこで、疲労の正体を探るとともに、疲労と睡眠の関係を明らかにしたいと思います。疲労感は、脳が身体を休めるように指令を出す、いわばアラームのようなものと考えられています。

そのようなアラームが出るのは、人間の身体にホメオスタシスと呼ばれる恒常性(身体を最適な状態に保たせる働き)が備わっているから。

ホメオスタシスは、たとえるならば押しつぶされたボールが元に戻ろうとする復元力のようなものだそうです。

睡眠と疲労の関係は?

疲労がたまり、脳が睡眠をとるようにアラームを出しているのに、それを無視していると、免疫力が低下して病気にかかりやすくなったり、最悪の場合は過労死に至ってしまう場合もあると考えられています。

そうならないためにも、ストレスと働き過ぎには注意が必要です。この状態が続くと、脳が疲労を通り越して、アラームを出すセンサーのようなものが麻痺してしまう可能性もあります。

そうなってしまうと、たとえ眠っても、眠りの質が低下したり、体内のリズムが乱れて疲れがとれにくくなることもあるのだそうです。

疲労回復のポイントを紹介!

最後に疲労回復のポイントを少し紹介しましょう。

・睡眠時間を毎日最低6時間とるようにしましょう。平日は仕事で忙しくて4時間しかとれないから、週末にまとめて10時間以上寝るというような、いわゆる寝だめはリズムが崩れて、疲れがとれにくくなってしまうので注意が必要です。

・疲労はできるだけためずに、その日のうちに解消することを心掛けましょう。デスクワークの方は特に、目を酷使することによって、慢性的な肩こりに悩まされることがあると思います。これも脳が疲労しているサインと考えて、軽くストレッチをしてから、しっかり睡眠をとるなどの対処をしましょう。

これらのことに気をつけて、毎日笑顔で生活したいですね!

Photo by Wiros

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