眠りの最先端機関! 睡眠研究所が考える不眠の新常識とは?

Medical 2014年08月08日(金)

眠りの最先端機関! 睡眠研究所が考える不眠の新常識とは?

毛布と女性

それまで当たり前と思っていたことが、突然、非常識に変わることってたくさんありますよね。睡眠の世界でもそれは同じこと。睡眠研究所では、日々、新たな常識が生まれているようです。

日本の最新医療を研究する施設

「国立高度専門医療研究センター」というものをご存知ですか? これは国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、国立精神・神経医療研究センター、国立国際医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立長寿医療研究センターの6つの独立行政法人で構成されており、日本の医療の中枢的な機関としての役割を担っています。

いずれも研究所や病院を有していて、高度な専門性をもって連携することで、高度先駆的医療の研究・開発・普及、病因・病体の解明、新たな診断・治療法の開発・研究、医療従事者の研修及び情報発信等を行っているのです。

睡眠の専門家たちが集まる睡眠研究所

6つの機関の中で、睡眠の分野で最新の研究を続けているところが「国立精神・神経医療研究センター」です。言ってみれば、ここは「日本を代表する睡眠の専門家たちが集まる研究所」といったところでしょうか。

こちらでは具体的に、どのような睡眠の新常識が解明されているのかとても気になりますよね。いろいろと調べてみたところ、私たちが常識と思っていたことが、そうではないということもわかってきているのだそうです。

たとえば、不眠に悩んでいる人に対して、「とりあえず横になって身体を休めて」とアドバイスしたりしますよね? でも、これは間違いなのだそうです。

昨日の常識は、今日の非常識!?

むしろこれは、不眠症の人には「絶対に言ってはいけないひと言」なのだとか。最近の研究では、眠れるまで、とにかく布団の中に入っているのではなく、寝室から出て起きているというのが現在の一般的な不眠治療と言われています。

日本人の中には「8時間睡眠」があたかも神話のようにしみついているため、とにかく眠れなくても横になる、という考えになってしまいがちですが、研究センターでは「年齢や状況、個人差で睡眠時間は変わるもの」と考えられているのだそうです。

今後もますます研究が進めば、私たちが当たり前のように思っていたことが覆されることもたくさん出てくるのかもしれませんね!

Photo by Alex Dram

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