宇宙飛行士の睡眠誘発? NASAが導入予定の照明とは?

Medical 2014年08月08日(金)

宇宙飛行士の睡眠誘発? NASAが導入予定の照明とは?

宇宙

人間の欲望はとどまることを知らず、ジャングルの奥深く、光の届かない海底、さらには宇宙まで、その冒険は続いています。私たちが気軽に宇宙旅行へ行けるようになったとき、地球と変わらない快眠を得られる状況になっているかもしれません。

宇宙旅行へ行ける日も遠くはない!

宇宙旅行に行ける日が、近い将来か、遠い将来かわかりませんが、本当にやってくるかもしれませんね。もしも宇宙が私たちの身近なものになったら、そこではどのような生活が繰り広げられるのでしょうか? ちゃんと眠ることはできるのでしょうか?

実は、宇宙飛行士にも不眠症の問題があることがわかりました。ちなみに現在、宇宙飛行士は1日に約8.5時間の休眠時間が確保されていて、実際の睡眠時間はその内の6時間ほどなのだそうです。

宇宙で悩まされる不眠の原因

宇宙では騒音や浮遊感、換気不足、変化の激しい室温、頭痛や腰痛などに悩まされ、熟睡できないことが多々あるのだそうです。

さらに、宇宙では90分ごとに夜明けがやってきてしまうので、簡単に24時間周期の概日リズムが崩れ、不眠に悩まされやすくなると考えられています。

しかし、ボーイングが睡眠を誘発する製品を開発中だというのです。

赤色系の光で睡眠誘発!

宇宙でもしっかりと睡眠をとれるような睡眠誘発する製品、それは照明器具です。人間は青色系の光を浴びると睡眠を調整する働きをもつメラトニンが脳を抑制するため、意識がはっきりして、逆に赤色系の光にはメラトニンの分泌を促進し、睡眠を誘発する働きがあるということがわかっています。

これを利用して、新たに開発された照明では、さまざまな色のLED電球を100個以上もまとめ、光拡散カバーで覆うことで、白色系、青色系、そして赤色系と3つのモードを備えているのだそうです。

さらに、この照明は宇宙だけでなく、今後は病院や工場などでも幅広く活用できる可能性があると言われています。

宇宙でも快眠できるのであれば、ぜひ宇宙旅行に行ってみたいですね!

Photo by Jeff Krause

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