単なる夜型ではない?! 睡眠相後退症候群とは?

Lifestyle 2014年08月06日(水)

単なる夜型ではない?! 睡眠相後退症候群とは?

睡眠相後退症候群

睡眠相後退症候群とは、いわゆる昼夜逆転をしている人のことを指します。このことで、社会的に望ましい時刻に入眠や覚醒が困難になり、学校や仕事に行くことが難しくなってしまうのだそうです。あなたは単なる夜型ではなく、もしかしたら睡眠相後退症候群かもしれません。

睡眠相後退症候群とは

睡眠相後退症候群とは、いわゆる昼夜が逆転している人のことをいいます。パソコンやスマートフォン、テレビゲームなど夜更かしをする若者に多く存在するようです。この睡眠相後退症候群の原因として、脳の時計がずれていることがあるようです。夜更かしや徹夜を繰り返すと、だんだん脳に備わる時計がずれていくのです。

そもそも、脳の時計は、朝の光で早まる、夜の光で遅れるという性質があるそうです。人それぞれ時計を持っていて、その人にとっては朝でも、世間一般的には深夜に当たるというケースもあるようです。つまり、脳の時計が6時間遅れている人は、一般の人にとっては朝7時でも、その人にとっては午前1時といった状態になってしまうのです。

睡眠相後退症候群がもたらす困難

脳の時計が普通より6時間も後退してしまうと、どのような支障が起きてくるのでしょうか。まず、社会的に望ましいといわれる時刻に起きるということが慢性的に困難になってきます。多くの場合、午前3時から6時の間にやっと寝付くことができるそうです。朝、決められた時刻に起きることが難しくなり、無理に起きたとしても午前中は眠気や頭痛のほか、食欲が出なかったり、動いてもいないのにすでに疲れていたりと不調が生じて勉強や仕事をするのが困難になってしまいます。結果、社会的に不利益を受けることは容易に予想できます。

睡眠相後退症候群の治療

この睡眠相後退症候群の治療としては、朝の高照度光治療や、夜にメラトニンを投与することで生体リズムの位相を前進させることなどが行われているそうです。

また、治療では無理をせずに同じ時刻に起きるように努め、徐々に自然に起きられる時間を早めていく方法がとられています。無理をして早起きをしようとするのは、かえって悪循環に陥るだけだそう。なぜなら、今自分にとって夜という時間帯に朝日を浴びることは、かえって夜型を助長させるだけだからです。

睡眠相後退症候群に心当たりがある場合には、自己判断で修正しようとせず、お医者さんに相談するのをおすすめします。

photo by  Hellmy

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

寝る前にお茶やコーヒー、タバコなどをとるのはなぜよくないのでしょうか?

正解はこちら
整えよう、体内時計。自然な眠りと朝の目覚め。体内時計.jp
ネムジム食堂