逆説睡眠とはなにか? 猫は一晩で200分もとっている!?

Medical 2014年08月01日(金)

逆説睡眠とはなにか? 猫は一晩で200分もとっている!?

眠る猫

逆説睡眠、英語ではParadoxical Sleepといいます。これは、動物界では非常にポピュラーな睡眠方法なのだとか。一体どのようなものなのでしょうか? 一緒にその真相を探っていきましょう。

逆説睡眠とはなにか?

逆説睡眠という言葉、みなさんはご存知でしたか? これは「眠っているのに脳は覚醒状態に近く、筋肉は弛緩している。でも、揺り起こしたりしても起きない」という状態のことを指します。

この逆説睡眠は、動物によくみられるものなのだそうです。たとえば猫。猫の1日の睡眠時間は12~14時間といわれています。ただし、この時間をまとめて眠るのではなく1回につき50~100分など、小分けにして睡眠をとっています。小分けにして眠るのは、天敵などに襲われる可能性があるからです。

猫は一晩で200分近くも逆説睡眠をしている!

ペットの猫は、天敵に襲われる心配がないため、一回の睡眠時間が長くなったり、だらしない格好で寝ていたり、はたまた水槽の上で寝ていて水に落ちてしまったという報告もあるほどだそうです。安心してグッスリ眠っているという証拠ですよね。

猫は一晩で合計200分近く、逆説睡眠をとっていると考えられています。逆説睡眠の状態は、人でいうところのレム睡眠にあたるのだそうです。つまり、浅い眠りの状態ということですね。

飼っている方は「そんな状態あるある」といったところでしょうか?

鳥の逆説睡眠の時間が短い理由とは?

逆説睡眠をしている動物は猫だけではなく、鳥もだといわれています。鳥は種類によって驚くほど1日の睡眠時間が異なるのだそうです。たとえば、鷹やムクドリは約5時間、ペンギンやガチョウは6~8時間、鳩は約12時間、フクロウはなんと14~16時間も眠るといわれています。

鳥は一晩に合計20分たらずの逆説睡眠をとっていると考えられています。短い理由としては、鳥は木の上に立ったまま眠ったりするので、筋肉が弛緩してしまう逆説睡眠の時間が長いと落ちてしまう可能性があるからと考えられています。

動物の睡眠にもいろいろな種類があっておもしろいですね!

photo by Dave Morris

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