見逃さないで! 幼児のイビキは睡眠障害のサイン!?

Medical 2014年07月30日(水)

見逃さないで! 幼児のイビキは睡眠障害のサイン!?

眠る子ども

父子そろって「グーガーグーガー」と、イビキをかいている光景はほほえましいものがあります。でも、幼児の頻繁なイビキは睡眠障害の可能性があるってご存知でしたか? 幼児にどのような影響があるのか探ってみたいと思います。

子どものイビキは「かわいい」だけではない

大人のイビキはうるさいだけですが、子どものイビキはなんともかわいらしいものですよね。でも、子どもが頻繁にイビキをかくようだと「かわいい」などと言っている場合ではないかもしれません。

というのは、それが睡眠時無呼吸症候群(SAS)によるものだとすると、成長障害や発達の遅れを引き起こす危険もあるといわれているからです。

ただし、肥満や顎の異常などでも、イビキや無呼吸は起こるそうなので、まずはその原因をしっかりと調べることが大切です。最近、わが子のイビキの回数が増えたな、という方は一度、下記のような検査を受けてみるとよいかもしれません。

知っておきたい睡眠障害を調べる方法

まず病院では、肉眼でアレルギー性鼻炎などではないかを診断し、さらに必要に応じてレントゲン検査で顎の病気などを検査するのが一般的のようです。

さらに正確なSASの検査のためには、脳波や心電図、眼の動き、胸腹運動などを記録する終夜睡眠ポリソムノグラフィーというものを行う必要があります。

ただし、このような計測が行えるのは睡眠障害専門の病院に限られているのが現状です。そこで、家庭での睡眠状態をビデオ撮影するという方法も有効といわれています。睡眠状態を撮影して、口呼吸や無呼吸の状態、イビキの有無などを確認する方法です。

子どもの頻繁なイビキは判断の目安に

病院でSASと診断された場合、どのような治療方法があるのでしょうか?

手術治療と保存的治療の2つがあるようですが、小児のSASの場合は手術療法が第一選択で、3歳未満でも早期に発見されれば手術を行うことが可能といわれています。肥満や顎の病気など、手術が困難な場合は保存的治療が行われており、成人でも適用される経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)という方法が一般的に用いられるそうです。

最後に、子どもがSASかどうかの判断は、まず「イビキをかくかどうか」が1つのサインといわれています。

頻繁にイビキをかくようであれば、一度、お医者さんに相談してみましょう。

Photo by cavale

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