「風邪薬」に含まれる眠気成分とは? 眠たくならない薬もある!?

Medical 2014年07月25日(金)

「風邪薬」に含まれる眠気成分とは? 眠たくならない薬もある!?

ビジネスマン

毎日のように新たな製品が生まれ続けている風邪薬の世界。昔と比べると、風邪薬はどのような進化を遂げたのでしょうか? ビジネスマンの方にとっては眠くならない風邪薬があったらいいなと思われることと思います。

休めないビジネスマンを悩ませる風邪薬による“眠気”

体調は悪いけれど、どうしても仕事を休めないときってありますよね。そんなときの心強い味方ともいえるのが風邪薬ではないでしょうか。何とかコレを飲んで、週末まで乗り切る! このような体験をした方は少なくないと思います。

ただ、風邪薬を飲むと厄介なことが1つありますよね。そう、それは眠くなってしまうということ。風邪の症状は抑えられても、そのぶん眠気に襲われてしまうのはビジネスマンにとっては非常に辛いところではないでしょうか。

「風邪薬を飲むと眠くなる」――日常、私たちが当たり前のように使っているこの言葉ですが、風邪薬を飲むとなぜ眠くなるのか、みなさんご存知ですか?

風邪薬を飲むと、眠くなるのはなぜ?

眠気を起こす成分の正体は、風邪薬や鼻炎薬に含まれている「抗ヒスタミン」というものだそうです。これは、体内のヒスタミンと呼ばれる物質の働きを抑制することで、鼻水やくしゃみなどを緩和してくれるという効能があります。

と同時に、ヒスタミンは眠気を抑えて覚醒状態を保つという脳内物質でもあるため、抗ヒスタミンによってこの働きも抑制されてしまうのだそうです。それで眠気が生じてしまうというわけですね。

この抗ヒスタミンには、マレイン酸カルビノキサミン、マレイン酸クロルフェラミン、クレマスチンフマル酸塩など、数多くの成分があると言われています。

眠くならない風邪薬に期待しすぎはNG

眠気の原因がわかっているわけですから、対策はできるのではないかと思いますよね? 実際に「第二世代抗ヒスタミン薬」といわれる眠気を抑える薬も開発されたそうなのですが、残念なことに、これには個人差があり、さらに医療機関でしか処方されないものがほとんどなのだそうです。

また、最近では眠気防止のためにカフェインが加えられているものもあるといわれています。カフェインには、解熱鎮痛作用のある薬物の効果を強める働きもあるのだそうですよ。

このように見ていくと、現状ではまだ完全に眠気が起きないという風邪薬はでていないのかもしれませんね。とはいうものの、やはり風邪をひいたときは薬を飲んでまで無理をするのではなく、温かくして、栄養のあるものを摂って、しっかり寝るのが一番です!

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