睡眠が脳を育てる?「寝る子は育つ」の真相とは!?

Lifestyle 2014年07月22日(火)

睡眠が脳を育てる?「寝る子は育つ」の真相とは!?

睡眠と脳

睡眠時、脳はどんな働きをしているのでしょうか? 大脳はしっかりと休みをとり、メンテナンスしているのです。寝ている間も脳は成長を続けています。睡眠と脳の関係をご説明します。睡眠の重要性をしっかりと理解しましょう。

睡眠こそが脳を育てる

私たち人間は、1日約8時間寝ていると仮定すると、人生の1/3を眠っているということになります。寿命を90歳とすると30年間も寝ているのです。そこまでの時間を睡眠にあてているのには、大きな理由があります。

睡眠は生産的でないと考える方もいますが、睡眠こそ体を支えている重要な営みなのです。また、睡眠時には、脳が重要な動きをしています。睡眠を必要としているのは、体ではなく脳だともいわれています。脳をしっかりとメンテナンスすることで、考えたり、話したり生産的に活動できているのです。生産的な活動のためにも、睡眠は欠かせません。

脳と睡眠の関係性

脳の中でも睡眠を必要としているのは大脳だといわれています。大脳に眠りの指示を出すのは脳幹です。脳幹の指示によって大脳を眠らせています。大脳は、自分でコントロールすることが難しく、休みをとらないと思考能力が低下してしまうため、休みをとることが重要となります。そして大脳が眠っている間は、脳幹が眠りを管理しています。

レム睡眠とノンレム睡眠という言葉をよく聞きますが、これは大脳の動きで見分けることができます。脳幹が指示をだし、大脳を動かして睡眠をコントロールしているのです。レム睡眠とノンレム睡眠についてもう少しご説明します。

レム睡眠時とノンレム睡眠時の脳の働き

大脳が休んでいる状態がノンレム睡眠、寝ている状態でも大脳が活発に動いている状態がレム睡眠です。レム睡眠とノンレム睡眠は、90分周期で交互に現れます。ノンレム睡眠時は、大脳も休んでいるので最も休まった状態といえます。一方レム睡眠時は、大脳を働かせる準備をしているのです。

朝に近づくにつれて、ノンレム睡眠の時間が短くなり、レム睡眠の時間が長くなります。これは大脳が準備運動をしているようなイメージです。これらは全て脳幹によって行われているメンテナンスです。

このメンテナンスのためにも、十分な睡眠が必要なのです。

【参考】
日本経済新聞 「『寝る子は育つ』は本当 大人より活発な赤ちゃんの脳」

Photo by otisarchives4

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