夕方の刺客・眠気は「糖分」が招く!?

Medical 2014年07月19日(土)

夕方の刺客・眠気は「糖分」が招く!?

甘いお菓子

陽が沈みかける夕方頃になると決まって眠気に襲われる、ということはありませんか? もしも、毎日のようにそれが続くとしたら、それは糖質のとりすぎが原因かもしれません。この機会に原因と対策を一緒に学んでみましょう!

反応性低血糖症ってどんな症状?

夕方になると強い眠気がやってきて、なんだか体中がだるい……。そんな症状に悩まされているとしたら、それは「反応性低血糖症」かもしれません。あまり聞きなれない病名ですが、一体どのようなものなのでしょうか。

これは甘い物好きな人が比較的かかりやすい病気で、糖質を摂取した直後に血糖値がはね上がり、それが一気に低下することによる頭痛やだるさ、イラつきなどの症状に襲われるのだそうです。

また、低血糖状態になると、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足することにより眠気が生じ、さらに低血糖から体を守ろうとしてアドレナリンが分泌されることで冷静な判断ができなくなるとも考えられています。

ごはんもお菓子も大好物な人は要注意!

ごはんがわりにお菓子でお腹いっぱいにしてしまうことがよくあるという方は注意が必要です。ただし、ごはん(お米)をしっかり食べていればよいかといえば、そうでもありません。ごはんは炭水化物なので、食べ過ぎると糖質の過剰摂取になってしまいます。

ほかにも注意することがあります。

●カフェイン、お酒、たばこ

これらにも実は血糖値を上げる働きがあります。今日は食後のデザートを我慢するから、その分ビールをたくさん飲む……では、意味がないということですね。

●ストレス

強いストレスは副腎を疲弊させ、低血糖を招く原因になるといわれています。不規則な生活で、自律神経のバランスが崩れることにも注意が必要です。

お昼の「白抜き」作戦で夕方の眠気を乗り切ろう!

解決策の1つに「お昼に白抜きをする」というものがあるのだそうです。「白抜き」とは、白いごはんやパンを抜くこと。

白いごはんやパンには、短時間のうちに血糖値を急上昇させてしまう精製された糖質がたくさん含まれているのだそうです。これらを昼に食べないようにすることで、午後~夕方の眠気やだるさを防ぐことができると考えられています。

さらに、血糖値の上昇を防ぐだけでなく、「白抜き」は全身の血の巡りをよくし、血をサラサラにする効果もあるのだとか。肌荒れや冷え性にも効果があるみたいですよ。

夕方の眠気に悩まされている方は、ぜひ「お昼の白抜き」を実践してみてくださいね!

【参考】
かない鍼灸接骨院
エミーナジョイクリニック銀座
日経ウーマン

Photo by Nomadic Lass

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