えっ、「睡眠表」つけていないの!? 眠りを管理して悩める不眠を撃退

Medical 2014年07月17日(木)

えっ、「睡眠表」つけていないの!? 眠りを管理して悩める不眠を撃退

睡眠表

昨晩、何時に寝たかは記憶していても、「3日前は何時に寝て、何時間寝ましたか?」と聞かれたらあなたは答えられますか? 答えられなくて、睡眠に悩みをお持ちの方がいたら「自分の睡眠を把握すること」から始めてみるとよいかもしれませんよ!

睡眠を管理するって、仕事みたいでイヤだけど……。

睡眠のことで悩んでいるけれど、特に具体的な策をとっていない人はたくさんいるように思われます。

不眠に悩む人のなかには、仕事や家事で忙しい人も多いことでしょう。ただでさえ仕事で疲れているのに、睡眠のことも仕事みたいに対策をとらなければいけないのか、とうんざりする人もいるかと思います。

ただ、睡眠に問題を抱える人というのは「自分の睡眠状態を把握していない」ことが多いのだそうです。日によって就寝時間や睡眠時間はバラバラなのに、見直そうとしていないことが不眠を慢性化させている原因といっても過言ではないでしょう。

「睡眠表」持参でクリニックに行くと話が早い!?

そこで、「睡眠表をつけること」をおすすめします。これは自分の睡眠時間や状態を簡単に記録するためのもので、病院やクリニックなどのサイトからダウンロードできるものもあります。

あるクリニックで提供している「睡眠表」を例に挙げてみましょう。縦軸に日にち(1カ月間)、横軸に24時間(1時間ごと)の表になっていて、そこに1日ごとに「眠っていた時間帯」は黒く、「うとうとしていた時間帯」は斜線で記録する、というもの。これぐらい簡単なものなら始めやすいですよね。

これをできれば2週間以上つけてみるとよいのだそうです。その表から、まず自分の睡眠状態を把握して、自分でできる改善をしてみて、それでも不調が続くような場合は、その睡眠表をクリニックなどにもっていくと診断の参考になるでしょう。

睡眠「表」でなくてもOK! 現代人のためのツールも

「睡眠表」でも敷居が高いという人は、手帳やカレンダーに就寝・起床時間を記録するのはいかがでしょうか。毎日触れる手帳なら、気軽に記録できそうです。

また、スマートフォンのアプリを利用するのも良いでしょう。センサーが睡眠時の寝返りなど状態をキャッチ、データとしてすべて保存されるので、あとから振り返ることができて便利です。熟睡の度合いも把握でき、眠りが浅いときにアラームが鳴るなど機能も満載なアプリが無料でも提供されているので、一番合いそうなものを選んでみましょう。

ただし、寝る前にスマートフォンの画面を見すぎることは禁物です。質の良い睡眠を得るための工夫が睡眠障害のもとになってしまっては、元も子もないですからね。

また記録するだけでなく、振り返りと改善も行って、悩める不眠を解消しましょう。

【参考】
えちぜんや睡眠メンタルクリニック
書籍『眠りの科学とその応用』

Photo by Dia™

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

ぬるめのお風呂がよいのはなぜでしょうか?

正解はこちら
整えよう、体内時計。自然な眠りと朝の目覚め。体内時計.jp
ネムジム食堂