睡眠と基礎体温の密接な関係! 低体温を防ぐには?

Health & Beauty 2014年07月16日(水)

睡眠と基礎体温の密接な関係! 低体温を防ぐには?

基礎体温

基礎体温は妊娠・出産を予定している人が計測するものと思われがちですが、月経や排卵などの女性ホルモン全般に関わるものです。基礎体温が正常に保たれていないということは、ホルモンバランスが崩れ、体調の不調や肌トラブルに見舞われる危険性もあるのです。その基礎体温が睡眠と深い関係にあることがわかってきました。女性として知っておきたい情報を詰め込んでお届けします!

基礎体温ってなに? どんなことに役立つの?

基礎体温とは安静状態で測定した体温のことです。起きているときは食事をしたり、運動をしたりすることで体温が上下するので、そういった要素を抜いた純粋な体温が基礎体温だと言えます。眠っている間には体温を測ることができないので、起床直後に基礎体温を測ることができます。

女性の場合、基礎体温を測ることによっておおよその月経周期を知ることができ、妊娠に適した時期も把握することができると言われています。基礎体温は精神的なバランスや疲労、風邪などさまざまな影響を受けるものですので、自分の身体に起きている変化に気づきやすくなります。

基礎体温を測る上での注意点として以下が挙げられます。

・起床後すぐ測定

・4時間以上の睡眠後に測定

・継続的に測定、記録する

・舌下に体温計をはさむ

基礎体温で変わる睡眠の質! 低体温の危険性とは?

基礎体温を測るポイントとしてなぜ4時間以上の睡眠が必要なのでしょうか。眠っている間は体温が下がります。不規則な生活をしていて、睡眠時間が4時間以下の場合は体温が下がり切らずに正確な基礎体温が測定できない可能性があるのです。

また、眠りはじめには体温が1度ほど下がるのが一般的です。しかし、基礎体温が低い人(低体温の人)はその1度を下げることができないため、深い眠りにつきにくいといわれています。

深い眠りの際には、免疫力の増加や肌の補修などを司る成長ホルモンが活動します。そのため、体温を1度下げて深い眠りにつけるかどうかは、体調に大きな影響を与えるのです。

低体温とは、基礎体温が36度に満たないことです。一般的に人は朝の4時頃最も体温が下がり、起床時間に向けて徐々に体温が上がっていきます。体温が上がるので、身体も順調に目覚めることができるのです。「朝が弱い方は低血圧だ」といいますが、本当はこの低体温が原因の場合もあるかもしれません。健康的に目覚めるためにも、良質な睡眠を確保し基礎体温を上げることが重要なのです。

健全な基礎体温を守る方法とは何か? 低体温を防ぐ方法を探る

基礎体温が下がって良質な睡眠がとれないことに対しての対策がいくつか考えられます。1つめは、筋肉量を増やすこと。筋肉は代謝を上げるので脂肪の燃焼にも有効ですし、発熱量も高いので身体を温める機能があるのです。

「本格的な運動は時間や心の余裕がなくて難しい」という方は、つま先立ち運動をする、背筋を伸ばしてパソコンを打つなどでもかなり変わってきます。

2つめは、身体を冷やさないということです。眠るときの冷房のかけすぎはもちろん、オフィスのなかでも冷房で身体を冷やすことは避けましょう。膝掛けだけでなく、最近はオフィス用の電気マットなどが販売されています。温めグッズを有効に活用して、冷えを防止してくださいね。

最後に、規則正しい生活リズムを心掛けることです。適切な睡眠時間を確保すること、さらに意識的な運動や身体を冷やさない工夫をすることが基礎体温を保つポイントです。

基礎体温を正常に保ち、女性ホルモンのバランスを整えましょう。

そして、自分の身体の周期を把握し、体調を整えていきましょう。

Photo by Catalina Olavarria

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