午前中の眠気は、意外に体に負担がかかるって知っていましたか?

Work 2014年07月13日(日)

午前中の眠気は、意外に体に負担がかかるって知っていましたか?

午前中の眠気

仕事や勉強などで徹夜をした次の日は、眠いながらも会社や学校が始まり、いつもどおりの生活を送らなくてはならないことが多いものですが、午前中にくる眠気との戦いは壮絶なものになります。そんなとき、どのように対処するのが一番いいのでしょうか? 徹夜のリスクや体への影響についても見てみましょう。

午前中の眠気に対処する方法は、やはりあれしかない?

徹夜といえば、一般的に、仕事や勉強などが理由で自宅で徹夜をすることのほか、深夜勤務があります。徹夜明けや夜勤明けの後、べストなのは、午前中を睡眠時間に当てることだといわれています。

夜勤であれば朝には仕事が終わるため、午前中は寝ることができるでしょう。仕事があるという場合も、もし時間が取れるのであれば、できるだけ仮眠をとるようにするのがいいようです。

しかし、徹夜明けはどうしても気分が高揚してしまってなんとなく寝付けないこともあります。そんなときは、無理に寝る必要はありませんが、横になるだけでもいいようです。

恐ろしい徹夜のリスク

徹夜や夜勤などを繰り返す生活を続けていると、やはり気になってくるのは病気のリスクです。世界保健機関(WHO)から発表された研究データによれば、夜勤の仕事に従事している人は、がんが発症するリスクが高いのだそうです。数字でいえば、一般の人と比べて、前立腺がんの発症リスクは3倍、乳がんの発症リスクは約1.5倍といわれています。

徹夜やほぼ徹夜状態の夜勤が習慣になっている人は、眠っている間に分泌される睡眠ホルモンといわれる「メラトニン」の分泌が一般の人よりも不足気味になるそうです。メラトニンが体中にいきわたらなくなると、がんの発症や進行が促進される一番の原因になってしまうのだそう。性ホルモンや免疫システムにも大きく関与しているといわれます。

徹夜や睡眠不足がもたらす心臓への負担

徹夜明けは極度な睡眠不足状態になっています。この睡眠不足を甘く見ると危険です。なぜなら、一日の睡眠時間が4~6時間という睡眠不足状態が長期間続くと、脳や心臓疾患の病気になる確率や死亡率が高まるというデータが厚生労働省からも出ているからです。

特に睡眠不足が大きな影響を及ぼすといわれているのが心臓です。徹夜明けになぜか動悸が早くなるのを感じたことのある方も多いでしょう。心臓を健康に保つためには、睡眠は欠かせないもののようです。

徹夜明けの午前中の眠気との戦いは放棄して、健康のためには大人しく眠るというのがもっとも賢明な行動のようですね。

【参考】
書籍『脳も体も冴えわたる 1分仮眠法』「それでも徹夜をしないといけないときは?」坪田 聡著 すばる舎
関西メディカルネット「睡眠不足でこれホント?(4)『心臓病のリスクも高くなる?』」

Photo by mark sebastian

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