睡眠過多と不登校が子どもたちに与える影響とは?

Lifestyle 2014年07月05日(土)

睡眠過多と不登校が子どもたちに与える影響とは?

睡眠過多と不登校

子どもたちが元気に登校する光景を見るのは、親はもちろん、多くの大人にとってほのぼのした気持ちになるものです。でも残念なことに、最近では子どもの不登校はもはや驚くことではなくなっています。子どもたちが不登校になる原因は、もしかしたら睡眠と関係があるかもしれません。あなたのお子さんは大丈夫ですか?

睡眠不足が子どもたちに与える影響とは?

あなたのお子さんは、お子さんが毎日どれくらいの時間寝ているか、パソコンやスマホにどれくらいの時間を費やしているかご存知ですか?

現代では、SNSやインターネット上のゲームなどに多くの時間を費やしている子どもが少なくありません。そうした影響から、慢性的な睡眠不足に陥る子どもたちがいます。

そのような子どもたちは、一定の期間は短い睡眠時間でなんとか学校に行き、日常生活を送っていても、徐々に、もしくは突然朝起きられなくなるといったことが生じます。そして当然のことながら、日中の集中力の欠如や記憶力の低下が著しくなり、学校生活にも大いに影響が及ぶわけです。

もっと深刻!子どもの睡眠障害

では、このような状態になった子どもたちが学校で過ごす時間を想像してみてください。授業中はいつもぼんやり眠たそうにしているでしょう。休み時間や給食の時間はいくらか元気に見えたとしても、思考力が働かないため友達との会話についていくのもやっと。いや、もしかしたらボーッとして、いじめに遭ってさえいるかもしれません。いじめはどんな場合でも容認されるべきものではありませんが、これが不登校の原因になるとしたら、なんと残念なことでしょう。しかも悪い影響はこれだけではありません。

このような子どもは、睡眠相後退症候群と呼ばれ睡眠過多(睡眠時間が10時間を超える)や昼夜逆転の特徴を示す睡眠障害が起きやすくなります。実際、不登校児の80%にこの障害が認められるそうです。

日常生活に支障をきたす睡眠過多

睡眠過多などの睡眠障害が生じるのは、ほとんどの場合、睡眠不足の状態が続くことで脳が疲労しきった結果です。

昼夜逆転傾向が出てしまえば、普通の学校生活はおろか、日常生活にさえ支障が出てきてしまい、治療も極めて困難といわれています。さらに、子どもの将来にも大きなマイナス影響が出ることになりかねません。

ですから、親の皆さんはお子さんが毎日どれくらい睡眠を取っているか、よく知るようにしましょう。

【参考】
兵庫県立リハビリテーション中央病院

Photo by  Michael

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