「アテネ不眠尺度」を使って、自分の睡眠状態を簡単にチェック!

Medical 2014年07月02日(水)

「アテネ不眠尺度」を使って、自分の睡眠状態を簡単にチェック!

アテネ不眠尺度

WHO(世界保健機関)も使用しているという世界共通の不眠症判定法「アテネ不眠尺度」。ストレスの多い現代社会を生き抜く私たちは知らない間に不眠症になっているかもしれません。ぜひ一度チェックしてみましょう。

自分は不眠症?

自分は不眠症なのか、そうではないのか。5人に1人が睡眠に関する何らかの悩みを持っているといわれる現代社会で、その判断は医療関係者以外には難しいものではないでしょうか。

そもそも不眠症とは、多忙で睡眠時間がとれずに眠れない、という状態を指すのではなく、眠ろうとしてベッドに入っても寝ることができず、翌日の生活に支障をきたすような状態を指します。

とはいっても、忙しくて眠れないときもあれば、比較的余裕のある日でも翌日の仕事や試験のことを考えて眠れなくなる、なんてこともあるのが人生というもの。そこで今回は、簡単に不眠症かどうかをチェックできるものをご紹介したいと思います。

アテネ不眠尺度とは?

ご紹介するのは「アテネ不眠尺度」というものです。これはWHO(世界保健機関)が使用している世界共通の不眠症判定法です。以下の項目を4段階で判定し(0~3点)、その合計点で判断します。

1.寝つき(よい~悪い)、2.途中で目が覚める(ない~よくある)、3.早く目覚めてしまい眠れない(ない~よくある)、4.総睡眠時間(十分~足りない)、5.睡眠の質(満足~不満)、6.日中の気分(よい~悪い)、7.日中の活動(よい~悪い)、8日中の眠気(ない~ある)

さぁ、みなさん、これらをチェックして合計点を出してみてください。ちなみに1.でいえば(よい:0点~悪い:3点)になります。合計点がでたら、次の項目を確認してくださいね。

日中の眠気は事故のもと

診断結果は次の通りです。

1~3点 ……睡眠障害の心配はなし。

4~5点 ……不眠症の疑いが少しあり。

6点以上 ……不眠症の疑いがあり。10点以上の場合は、医師に相談を!

みなさん、いかがでしたでしょうか? 上記の項目に関しては、過去1カ月の間に少なくとも週3回以上経験したことに当てはまるものをチェックするとよいといわれています。

不眠症による日中の眠気は、思わぬ事故などを引き起こす原因にもなりかねません。イビキをよくかく、居眠りが多い、足がむずむずするなどの症状がある場合は、早めに医師の診察を受けるようにしましょうね!

【参考】
仙台市医師会

Photo by Gibson Claire McGuire Regester

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