寝る前のチョコレートは間違った安眠法! 有効活用法は他にあり

Health & Beauty 2014年06月30日(月)

寝る前のチョコレートは間違った安眠法! 有効活用法は他にあり

安眠とチョコレート

脳をリセットして、仕事の効率を上げてくれるというチョコレート。副交感神経が刺激され、一旦リラックス効果が得られることで、リフレッシュできるのが理由です。緊張が解かれ、リラックスできるところから、眠れない夜などに食べると良さそう、と思われがちですが、実はその考えは大きな間違いであるようです。

チョコレートにはリラックス&リフレッシュ効果あり!

チョコレートを食べると、交感神経の活動が低下し、副交感神経の活動が活発になります。このことから、仕事で疲れを感じたときなどにチョコレートを食べると脳がリラックスし、新たな気持ちで仕事に臨める、リフレッシュ効果が得られるといわれています。

仕事の合間などにチョコレートを食べると、職場の雰囲気が和やかになり、会議中などは発言が活発になる、創造性がさかんになるなどのメリットもあるといわれています。この効果、睡眠不足や不眠でイライラしているときや不調時などに使えそうな雰囲気があります。

「チョコレートを食べるとよく眠れる」は、間違った安眠法だった

チョコレートは心身ともにリラックス効果があり、緊張をほぐしてくれますが、「よく眠れる」「眠りに入りやすい」というのとは違います。たまに耳にする「チョコレートを寝る前に食べると眠れる」というのは迷信で、実は間違った安眠法なのです。

なぜなら、チョコレートには睡眠を妨げる強い作用のあるカフェインが含まれているからです。特に高カカオチョコレートになると、一般的なチョコレートと比較してもカフェイン含有量は2.3~4.0倍といわれています。

コーヒーと比較しても、チョコレートのカフェイン量は少ないイメージがありますが、高カカオチョコレートになると、同量のコーヒーとほぼ同じ量から2倍程度も含まれているそうです。

コーヒーや紅茶、緑茶などを飲んだ覚えはないのに眠れないという人は、チョコレートを寝る前に食べたかどうか振り返ってみましょう。

チョコレートは日中に有効活用できる!

このチョコレート、反対に眠気覚ましには使えるといわれています。人は午後2時頃になると誰でも眠気を感じるといわれていますが、そんなときこそチョコレートがおすすめです。

チョコレートは副交感神経を活発にし、リラックス効果が得られた後は、カフェインの効果もあり、脳が活性化します。眠気覚まし効果をさらに高めるためには、チョコレートを冷たくして食べるといいといわれています。口の中でチョコレートをかんだときに冷たさが三叉神経を通じて刺激となり、脳の血管が広がります。よって血液の流れがよくなって、脳へどんどんブドウ糖が送り込まれることになり、脳の働きがさらに活発になるというわけです。

緊張からリラックスへと切り替えられるチョコレート。

活用のコツを押さえて上手に食べたいものですね。

【参考】
健康・体力づくり事業財団「睡眠 コーヒー・紅茶・緑茶・コーラ・健康飲料・ココア・チョコレート」
日経Bizアカデミー「チョコレートを食べると仕事の効率が上がる」
独立行政法人 国民生活センター「高カカオをうたったチョコレート(結果報告)」

Photo by el7bara

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