質の良い睡眠をとるためにはパジャマを着たほうがいい!?

Topics 2014年06月30日(月)

質の良い睡眠をとるためにはパジャマを着たほうがいい!?

質の良い睡眠のためのパジャマ

皆さんは寝る時に何を着ていますか? 「もちろん寝巻(パジャマ)」という方もいれば、「Tシャツに短パン」、「ジャージ」、「スウェット」といった方もいらっしゃるでしょう。実は「快眠」と「パジャマ」には深い関係があるのです。今回は、快眠の友とも言われているパジャマの効用について見ていくことにしましょう。

大人になって、いつの間にかパジャマに着替えなくなった

さあ、今日も一日が終わりました。眠くなってきたのでパジャマに着替えて……。子どものころは当たり前のように毎晩パジャマに着替えていたものが、大人になるにつれて、いつの間にかジャージやTシャツになってしまったという方も多いのではないでしょうか。家に帰って部屋着には着替えるものの、面倒くさいのでそのまま寝てしまっていたのが習慣になったという方や、深夜にコンビニに買い物に行くのにいちいち着替えるのが大変といった理由からパジャマに着替えなくなったという方もいるようです。

パジャマに着替える習慣のない人が、着替えて就寝すると……

確かに、「パジャマでなければ寝られない」ということはありませんが、質の良い睡眠にはパジャマが重要な役割を担っていることが、ワコールとオムロンヘルスケアが共同で行った実験によって明らかになりました。

この実験は、普段パジャマに着替えないで就寝する20代から40代の男女30人に対して、パジャマに着替えた場合に睡眠にどのような影響を与えるかを調べたものです。それによると、パジャマに着替えて就寝した場合、寝つくまでの時間が9分短縮されたほか、夜中に目覚める回数も15%減少。さらに全体の就床時間のうち、寝付きにかかる時間と夜中の目覚めの(中途覚醒)時間を除いた実質的な睡眠時間の割合を示す「睡眠効率」が3%改善したとのことです。

パジャマに着替えることは入眠の儀式にも繋がる

このように、パジャマは睡眠の質を高める上で有効な快眠グッズの一つと言えるでしょう。

さらにパジャマに着替えるということは、心理的な面からも入眠を誘う効果があると言われています。どういうことかと言うと、皆さんは寝る前にトイレに行ったり、歯を磨いたり、ストレッチ体操をしたり、本を読んだりと、必ずすることはありませんか? このような寝る前に必ず行う習慣は「スリープ・セレモニー(入眠儀式)」と言われていて、これを行うことで、心と身体がオフになり眠りにつくことができるようになります。

パジャマに着替えるということは、まさに心身ともにリラックスした状態で心地よい眠りにつくための究極の儀式と言ってよいでしょう。

「ゆったり」、「汗を吸いやすい」、「肌触りが良い」をポイントに選ぶ

そもそもパジャマとは、ヒンディー語の「paayjaamaa(パージャーマー)」が語源で、民族服で足元のゆったりしたズボンのことを言っていました。その後、インドにいたイギリス人がこのズボンを寝巻に利用したことから、締め付けがなくゆったりとした寝巻をパジャマと呼ぶようになったとのこと。そんなパジャマの選び方ですが、「ゆったりしていて自由に寝返りができる」、「綿やシルクなどの汗を吸いやすい素材」、「肌触りの良いもの」をポイントに選ぶとよいでしょう。

「最近どうも眠りが浅い」、「寝つきが悪い」といった睡眠でお悩みの方、普段は何を着て寝ていらっしゃいますか?

【参考】
ワコールとオムロンヘルスケアの「パジャマと眠りに関する共同実験」結果について

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