アスリートの睡眠法で仕事をはかどらせる! 眠気には昼寝も有効

Work 2014年06月28日(土)

アスリートの睡眠法で仕事をはかどらせる! 眠気には昼寝も有効

仕事と眠気

仕事のパフォーマンスを上げるには、体と心両方のケアが必要です。アスリートたちは、試合に臨んだり、トレーニングで筋肉を鍛えたりする前に、「体調を整える」ことを重要視しています。一般的なサラリーマンであっても、良質な睡眠をとってしっかり休養することでパフォーマンスの向上が見込めるのです。

アスリートは睡眠を重視している

日々のパフォーマンスアップのために、アスリートたちは体調管理に余念がありません。そのなかでも、もっとも重視しているのは「睡眠」だといわれています。他にも早めに疲れをとることや風邪をひかないようにすることなども重要な体調管理ですが、それよりも睡眠に対する意識のほうが高いといわれています。

実際、アスリートの平均睡眠時間は「約8時間」といわれているので、日本人全体の平均睡眠時間「約7時間15分」のデータと比べて1時間近くも差があることがわかります。

例を一つ挙げると、合宿中、10~12時間くらい眠っているアスリートがいます。夜の睡眠だけでなく、早朝練習の後、昼などにも睡眠を取り入れているそうです。

アスリートたちはなぜ率先して眠るのか

なぜ睡眠がそれほどまでにアスリートにとって重要なのか。それは、パフォーマンスがはっきりと数値に出るからのようです。

実際、平均約8時間20分の睡眠時間だったアメリカの大学のバスケットボール部選手に、5~7週間の間、1日10時間睡眠をとってもらったところ、練習でフリースローがよく入るようになったという結果が出たそうです。

他にもスリーポイントシュートの成功率が上がったり、282フィートダッシュのタイムが縮んだりと、数値としてパフォーマンスが向上していることがはっきり表れたというのです。

睡眠時間を1.5時間程度増やしただけでこれだけはっきりと結果に差が出るというのは、とても興味深いことです。

仕事中の眠気退散! 良質な睡眠には習慣的な運動も

たっぷりの睡眠でパフォーマンスを向上させることは、ビジネスにも応用することができます。睡眠中は、成長ホルモンなどによって体と脳が回復する時間。睡眠がなければ、体と脳の疲労が取れません。そうなると、機能がどんどん低下していく一方で、ビジネスにおいてもパフォーマンスが低下し、精神的にイライラが募るなどの支障も出てきます。

このような状態を避けるためにも、良質な睡眠をとり、日中のパフォーマンス向上を狙うほうが賢明です。10時間も眠れないという人は、運動の習慣づけをおすすめします。深い睡眠が得られるようになるだけでなく、総睡眠時間が増えるといわれているからです。

どうしても夜にそれほど睡眠時間がとれないという人は、短時間の昼寝をするのがおすすめです。眠気のないスッキリした状態で仕事に臨めるというメリットも。

アスリートを見習って、睡眠による体調管理を行いたいものですね。

【参考】
味トレONLINE「コンディション管理のための『休養』」
味の素 いきいき健康研究所「運動と睡眠の深い関係」
日経Bizアカデミー「休養と睡眠を味方に付ける『タイムマネジメント』」

Photo by jacsonquerubin

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

寝る直前に食べない方がよいのはなぜでしょうか?

正解はこちら
整えよう、体内時計。自然な眠りと朝の目覚め。体内時計.jp
ネムジム食堂