あくびには覚醒作用が!? 仕事中の眠気覚ましに意図的なあくびを!

Work 2014年06月23日(月)

あくびには覚醒作用が!? 仕事中の眠気覚ましに意図的なあくびを!

あくびと眠気

普段、なにげなく出るあくび。眠いときや退屈なとき、寝起きなどに出るものです。しかし、このあくびには覚醒作用があったのです。あくびを活用すれば、どうしても起きていなくてはいけないときなどにも有効だといわれています。早速そのメカニズムを見てみましょう!

あくびとは何か

あくびといえば、自然と出るもので、やっている本人からすれば気持ちいいものです。しかし、人前ですると失礼に当たることからなかなか肯定的にはとらえられていないようです。けれど、あくびを積極的に行うべきシーンもあるのです!

そもそもあくびをするように指令を出しているのは、脳の奥のほうにある場所。あくびをするように指令が出された後は、脳のさまざまな部位に届き、多数の部位を同時に働かせることで、「あくび」という複合的な動作になるといわれています。

実はこのあくびの指令が脳から発令されたときの脳波は、β波に代表されるような覚醒時の脳波であることがわかっています。つまり、あくびが出ると体に「覚醒作用」が起こるそうなのです!

あくびは覚醒に向かうときに出る

あくびが出る瞬間というと、朝目覚めたときや眠いとき、退屈なときなどが一般的ですが、とても緊張しているときなどにも起きるようです。そもそも、あくびというのは、「覚醒と睡眠の境界」から「覚醒に向かう」ときに出やすいといわれています。

例えば、朝目覚めたときは、まさに睡眠から覚醒へと切り替わる瞬間です。また、眠いときや退屈なときにあくびが出るのは、ただ単に眠いだけでなく、「眠いけれど眠ってはいけない」と思っているからこそ。なぜなら、あくびが出るということは、確実に覚醒に向かっている証拠だからです。過度な緊張時に出るあくびも、あくびで緊張をゆるめることで覚醒を促していると考えられています。

あくびは仕事中の眠気覚ましに使える!

あくびの真似をするだけでも、覚醒効果はある程度は見込めるといわれています。どうしても寝てはいけないときに、意図的にあくびをしてみましょう。あくびは口の開きと深い呼吸だけでなく、腕や脚を伸ばす動作なども連動して起きるものです。

つまり、あくびを真似て口を大きく開き、さらに腕や脚を思いっきり伸ばすことで、覚醒しやすくなるといわれています。この全身を使ったあくびの真似は、日中のデスクワークなどの仕事中に襲ってくる眠気に対して、一時的な目覚まし効果が期待できそうです。

ただし、あくびは「早く眠りなさい」という体からの警告だともいわれているので、一番いいのは仮眠をとることです。そのほうが健康的だともいわれているので、仮眠がとれるのであれば率先してとったほうがいいでしょう。

【参考】
日経新聞「性のメカニズムと関係も? 『あくび』のヒミツ」

Photo by Nate Edwards

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