このぽっこりお腹は眠りのせい?睡眠と肥満の関係とは

Topics 2014年06月23日(月)

このぽっこりお腹は眠りのせい?睡眠と肥満の関係とは

睡眠と肥満の関係

睡眠不足が続くと、必要以上のカロリーを摂ってしまい、肥満になるかもしれないってホント?意外な睡眠と肥満のつながりに迫ります。

睡眠不足が食欲を高めてしまう恐れ

良い睡眠がとれないと、肥満につながるかもしれません。

夜中に仕事をしていると、つい食べ物に手をつけてしまうことがあります。

これは睡眠不足が原因の場合があります。

食欲抑制ホルモンであるレプチンの分泌が抑えられ、食欲増進ホルモンであるグレリンの分泌が盛んになるためです。

慢性的に睡眠不足を続けていると、1日に必要な摂取カロリーを超えた食事をとってしまうために、肥満につながるのです。

覚えがないのに冷蔵庫の食べ物が消えている……それは睡眠障害のせいかも

また『睡眠関連食行動障害』と呼ばれる病気も肥満につながる睡眠障害です。夢中遊行(一般に夢遊病)のひとつで、眠っている間に、無意識のうちに、飲んだり食べたりしてしまう病気です。

この病気の症状は、眠りながら食べ物を探し回り、冷蔵庫の中の食べ物を食べてしまったりします。

重症になると、無意識のうちに食材を調理して食べてしまうことも。

特に、ご飯、パン、パスタなどの炭水化物、あるいはお菓子、スナック、チョコレート、アイスクリームなどの糖分の多いものを食べることが多いと報告されています。

また、男性にも『睡眠関連食行動障害』は見られますが、女性はさらに多く、10代~30代の女性のおよそ3~5パーセントの人が『睡眠関連食行動障害』を起こすという報告もあります。

この病気の怖いところは、ひどい不眠を覚えることは比較的少なくて、夜中に食べ物を食べた記憶が残っていないケースがほとんどであるということです。

夜の睡眠中に食べてしまうので、朝になっても食欲が湧かず、本来なら必要な肉や魚などのタンパク質や野菜などで摂取するビタミンやミネラルや食物繊維を摂取することがないため、脂肪に代わる炭水化物や糖質の影響で肥満になってしまうのです。

目覚めてから食べ物の残りや、食器などを見て自己嫌悪に陥りますが、止めることができません。過食症などの摂食障害とは異なり、これは睡眠障害のひとつなので、専門医による睡眠障害の治療が必要になります。

●睡眠不足が原因で食欲が高まり、カロリーの摂取しすぎから、肥満になってしまうことがある。

●「睡眠関連食行動障害」という病気によって、肥満につながることがある。

●寝ている間、無意識のうちに飲食物を食べてしまっていたと気づいたときは、眠りの専門医に相談を。

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