低気圧になるとなんだか眠い!これって気のせい?

Lifestyle 2014年06月17日(火)

低気圧になるとなんだか眠い!これって気のせい?

低気圧と眠気

「今日は天気が悪いせいか、なんだか眠いしだるい」。そう感じたことはないでしょうか。 果たして、それは気のせい? それとも、実際身体に影響することがあるのでしょうか? また、何らかの対処法はあるのでしょうか?

低気圧は身体に影響するの?

「天気の悪い日は気持ちもブルーになりがち。だから、体調も悪いんじゃないの? 」。そうお考えの人もいるかもしれません。確かに、気持ちの持ちようによってはそれがストレスになって、体調に影響を与えることもあるでしょう。でも、それだけが原因なのでしょうか?

天気が悪い、つまり低気圧になるということは、私たちの自律神経に影響を及ぼします。自律神経は、身体をその場に即した状況に整えるため刻々と働いていますが、低気圧は人体を膨張させます。

気圧が低くなるとそれに伴って、体内の水分も圧力の低い空気中へ向かおうとする作用が働くためです。このように、気圧の変化に伴って人体にも物理的な変化が生じるのです。

膨張した身体はどうなるの?

では実際、低気圧の下での人体にはどんな変化が起きるのでしょうか? 人体は多くの水分でできていますよね。細胞内の水分は外に向かおうとして膨張することになりますし、血管も膨張することになります。

その結果、自律神経が変化に適応しようと働いて、血圧が下がったり、身体の各所の血管が膨張して頭痛や喘息も出てきたりします。また、疲労感や意欲低下、湿度が高くなるため発汗しても汗が十分に蒸発しないので、むくみを生じさせる原因となります。

ただ、他にも血糖値や心拍数の低下、分泌排泄機能の活性化、食欲増進、消化吸収促進など、必ずしもマイナスではない影響もあるとされています。

自律神経に逆らわず、賢く計画しよう!

私たちの身体は、自分では意識していなくても、自律神経の影響を少なからず受けているわけですよね。ですから、「低気圧になると眠い!」といったことがあっても、それは決して気のせいではないのです。

でも、この自律神経。「自分の思うように働いてくれればいいのに……」と思う方もいるでしょう。お気持ちは分かりますが、どなたの自律神経も私たちの生命を維持するために働いてくれているもの。ですから、恨めしく思うのは筋違いというものですよね。

天候の変化も激しい昨今。自律神経のモード切替に伴って、思うように仕事や勉強がはかどらないこともあるかもしれませんが、それはあなた自身のため。

低気圧になるのがわかっているなら、それに合わせた計画をしましょう! そうすることで、マイナス影響を軽減させることができるかもしれません。

 

【参考】
ドクターズガイド
メディカルアース

 

Photo by La Doble A Producers

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