あなたの体内時計、合ってる?覚えておきたい『概日リズム睡眠障害』とは

Topics 2014年06月15日(日)

あなたの体内時計、合ってる?覚えておきたい『概日リズム睡眠障害』とは

概日リズム睡眠障害

どうも睡眠が乱れていて、社会のリズムとうまく合わない、朝起きたくても起きられない、寝起きが悪い……それは睡眠障害の一つかもしれません。

生物が持つ体のリズムが乱れていると……

寝たいときに、寝付けない。起きたいときに、起きられない。

寝坊して、学校や会社に遅刻する。疲れて、眠りたいのに眠れない。

でも、寝たいと思っていた時刻とは異なる時間帯にいつしか眠ってしまう。

単なる不眠症ではないけれど、どうも睡眠が乱れている。

それは『概日リズム睡眠障害』かもしれません。

「概日リズム(Circadian rhythm)」とは、概ね一日周期で変動する生理現象のリズムです。人間も含めた動物や、植物、昆虫や菌類など、ほとんどすべての生物が生まれながらに持っており、睡眠、覚醒、体温変化やホルモン分泌などの体内活動が、周期的に繰り返されています。「体内時計」と言われることもあります。

概日リズム睡眠障害の人は、昼夜のサイクルと概日リズムが合わなくなっているため、1日の中で社会的に求められる、または自分が眠りたい時間帯に睡眠をとることができず、活動に支障をきたしてしまうのです。

あなたもどれかに当てはまる? 概日リズム睡眠障害の種類

概日リズム睡眠障害の4つのパターンを紹介しておきましょう。

1.睡眠相後退症候群

眠りにつく時刻が極端に遅くなり、明け方近くにやっと寝て、午後の時刻にやっと起きるようになります。寝る時刻が1日のなかで後退するのです。

2.睡眠相前進症候群

夕方頃に眠ってしまい、深夜から早朝にかけて目覚めてしまいます。眠っている時間帯が通常より前進してしまう病気です。

3.非24時間睡眠覚醒症候群

眠る時刻が毎日、少しずつ遅い時刻へとずれていき、1日24時間の生活に合わせられなくなります。

4.不規則型睡眠覚醒パターン

昼夜に関係なく、眠くなったり、眠りにつけなくなったりして、1日のなかで途切れ途切れに寝たり、起きたりを繰り返します。

概日リズム睡眠障害に陥ると、社会生活がうまく送れなくなります。

電灯の明かりが普及した現代は24時間社会になり、不規則な生活や、昼夜逆転の生活を送るようになりました。こうした生活パターンの乱れが概日リズム睡眠障害を引き起こすのではないかと考えられています。

睡眠時間帯の乱れが治らないと感じたら、早めにお医者さんに相談しましょう。

●概日リズムが昼夜のサイクルと合わなくなる「概日リズム睡眠障害」という病気がある。

●概日リズム睡眠障害には4つのパターンがある。

●概日リズム睡眠障害になると、社会生活がうまく送れなくなってしまうので、早めにお医者さんに相談を。

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