「光浴」で体内時計を調節。快眠を促そう!

Lifestyle 2014年06月14日(土)

「光浴」で体内時計を調節。快眠を促そう!

睡眠と光浴

毎日当たり前のように浴びている光。あまりにも当たり前すぎて、その存在すら意識していないこともありますよね。でも、この光は私たち人間にとって重要な働きをもたらしているんです! 「光浴」で体内時計をうまく調節して快眠を促す秘訣をご紹介します。

あなたの体内時計は狂ってない? 光と身体の深~い関係

人間の身体には、およそ24時間で睡眠と覚醒を繰り返す一定のリズムが組み込まれています。このリズムはサーカディアンリズムと呼ばれ、人間の体内時計の役割を果たしています。

この体内時計は私たちが日頃使っている時計とは違って、厳密には24時間より少し長めに設定されています。ですから、毎日少しずつ生活リズムが後ろにずれてしまうといったことが起きてしまいます。

ところが、この体内時計。光を浴びることで時計の針を少しだけ早めることができます。光には、体内時計を調節する作用があるんですね。他にも出勤や登校などの社会生活、食事、運動、睡眠環境などによっても調節はできるそうです。

「光浴」で目覚めスッキリ!

それにしても目に見えない体内時計。「ちょっとおかしい感じはするけど、どうやって調整できるの?」とお思いの方もいるでしょう。最近は、「毎朝スッキリと起きられない」「起きても頭がボーッとしている」という人も多くなっています。

そんな人におすすめなのが、「光浴」。光には、サーカディアンリズムを調節する強い力があるとされています。ある種の睡眠障害には、高照度光療法という明るい蛍光灯の光を朝に数時間浴びるといった治療さえあるほど、光の人間に及ぼす作用というのは大きいのです。

ですから、まずは朝起きたらカーテンを開けて思いっきり光を浴びるようにしましょう! 特に、起床直後にしっかり光を浴びるのが良いとされています。そして、朝の光を浴びることで夜寝る時間を早めることもできます。まさに一石二鳥ですね!

快眠を促すための光の取り入れ方とは?

「朝、光浴すれば夜も早く寝つけてスッキリ起きられるなら、あとは今まで通りで大丈夫?」。そう思いたい気持ちはわかりますが、朝しっかり光浴をしたからといって、夜早く寝つけるとは限りません。

快眠には、昼や夜の過ごし方も大切な要素。昼の間にしっかり運動して、光をたくさん浴びるようにしましょう。そうすることで、夜間に睡眠を促すメラトニンという物質が分泌するのを助けることができます。

また、日が暮れてからは光を浴びるのをできるだけ少なくしましょう。家の中の照明でも、長時間浴びていると体内時計が狂ってしまいます。特に、白っぽい色の蛍光灯は影響が強いとされています。ですから、夜間照明には赤っぽい暖色系の蛍光灯がおすすめです。

光の取り入れ方を上手に工夫して、毎日の快眠を目指しましょう!

 

【参考】
e-ヘルスネット
睡眠健康大学

 

Photo by Khánh Hmoong

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