昼間のうっかりミスは夜に原因があった!?よく眠れないことから起こる能力低下とは

Topics 2014年06月13日(金)

昼間のうっかりミスは夜に原因があった!?よく眠れないことから起こる能力低下とは

昼間のうっかりミスと睡眠

日中のうっかりミスは、睡眠不足によるカラダと脳の働きの低下が原因かも。良質な眠りが重要なわけをご紹介します。

自分でも気がつかない能力低下に要注意

良質な眠りがとれないと、日中に眠気を催すことがあります。眠気を感じなくても、倦怠感を感じたり、集中力や判断力、記憶力が低下したりします。すると、仕事に支障をきたすばかりか、運転のミスによる交通事故を起こしてしまったり、忘れ物をしてしまったりと自覚がないミスを起こすことにつながる可能性もあります。

これは自覚がない能力の低下で、本人だけではなく、周囲の人たちも気がつきにくいので厄介です。

キーボードの打ち間違い。飲み物を取ろうとして、うっかりこぼしてしまう。すれ違う人と身体をぶつけてしまう。眠気を感じるほどではないのに、小さなミスを犯してしまうのは、この自覚のない能力の低下に陥っているからかもしれません。

この状態で機械を操作したり、自動車を運転したりすると、大きな事故を招いてしまう危険性があります。自覚のない能力の低下が起こるのは、身体の動きを脳が把握できていないことを示しています。脳は身体の動きを伝え知るために2つの感覚を使います。

カラダと脳をつなぐ2つの感覚とは

ひとつめは前庭感覚です。ブランコに乗るとき、自然と前後運動に合わせて身体のバランスを保ったり、平均台を歩くときに前後左右に身体を動かしてバランスを保つときに使う感覚です。平衡感覚とも呼ばれますが、前庭感覚は、重力の方向を察知して、自分の身体の揺れや傾きを脳が把握して、環境と自分の関係を整える役割を果たします。

ふたつめは、固有感覚で、筋肉の感覚です。身体を動かす筋肉は、身体の動きを脳に伝える感覚器官としての役目も果たしています。視覚や聴覚も外部からの情報を脳に伝えますが、外部からの情報がなくても、身体を動かすことで感覚を生み出すことができるので、固有感覚という呼び名がついています。

前庭感覚と固有感覚は、肉体と脳を相互に伝達し合い、脳が安定して働くための役割を果たしています。つまり身体の傾きや筋肉の動きを正確に把握できないときには、脳の働きも低下していることになります。

一時的に眠くなるのとは異なり、慢性的にボーッとしていて、しっかり目覚めていない状態です。その背景には、しっかり眠って脳と肉体とを休息できていない睡眠障害の影響があります。

  • 日中の眠気は、良質な眠りがとれていない可能性が高い。
  • 眠気を感じていなくても、睡眠不足で集中力や判断力、記憶力が低下してしまうことも。
  • 日中、ボーッとしてしまうのは、カラダと脳をつなぐ、前庭感覚と固有感覚がちゃんと機能してない可能性がある。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

「朝食ヌキ」はなぜよくないのでしょうか?

正解はこちら
整えよう、体内時計。自然な眠りと朝の目覚め。体内時計.jp
ネムジム食堂