「睡眠負債」がどんどん溜まると、万病のもとになる!?

Medical 2014年06月03日(火)

「睡眠負債」がどんどん溜まると、万病のもとになる!?

睡眠負債アイキャッチ

週末に寝だめすれば、日々の睡眠不足なんて余裕で解消! そんな風に考えてはいませんか? そう考えている方は多いと思いますが、実際のところ、寝だめをしても「睡眠負債」は簡単には返済できないのだとか……。その理由を一緒に探ってみましょう!

「睡眠負債」とは借金のようなもの?

負債と聞くと、つい借金を思い浮かべてしまいませんか? でも、それもあながち間違いではないみたいなんです。「睡眠負債」とは、日々の睡眠不足が蓄積していき、気力や体力が落ちてしまっている状態のことを指すそう。どうやら、この睡眠負債を返済するのは、そんなに簡単なことではないようですよ。

睡眠負債が厄介なのは、たとえ蓄積が増え続けたとしても、私たちが感じる眠気はせいぜい徹夜1日分程度にとどまってしまうという点。つまり、自覚が薄く、どんどん溜まっていき、結果的に体調を崩してしまうなんていうケースも多いようです。決して軽視はできませんよね、「睡眠負債」。

どのような影響があるのか?

この負債はすぐに積み重なってしまい、週末に寝だめしたぐらいでは解消できないそうです。もちろん個人差はあるようですが、データでは、毎日睡眠5時間半とすると、あっという間に睡眠負債は溜まってしまうと考えられています。

この状態になると、パフォーマンスも十分に発揮できなくなり、仕事の効率にも大きく影響するとのこと。特に第一線でバリバリ働くビジネスマンにとっては重要な問題ですよね。それでは、この睡眠負債はどうしたら完済できるのでしょうか?

まず1つめの方法は昼寝です。午後1時半より前に昼寝することが効果的と考えられており、脳の活性化にもつながるのだとか。寝不足の人は昼寝を効果的に活用していただきたいと思います。

「睡眠負債」を返済するには!?

2つめの方法は、自分の最適な睡眠時間を知り、しっかりその時間の睡眠をとること。身長も体重も皆同じではないように、睡眠時間も人それぞれベストな時間というものがあるのだそうです。

その最適な睡眠時間を知る方法の1つは、まず2週間を目安に「その日の体調/睡眠時間/起床時間/起床時の感覚」を記録し、分析をするというもの。たとえば、普通の体調のときは平均何時間寝ているのか、または起床時の感覚が良好なときはどうか、などの視点で記録を見てみることがポイントだそうです。

自分のまわりは6時間しか寝ていないから自分も……ではなく、まずは自分の最適な睡眠時間を知ることから快眠ライフははじまるのかもしれませんね!

 

【参考】
ひろた歯科医院
日本健康増進協会

 

Photo by Vitto0088

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